ナチュラルな風合いが魅力!木目調サイディングでつくるおしゃれな外観
ログハウスのようなおしゃれな家に住みたいという憧れを抱いている方も多いかもしれません。
木のぬくもりを感じられる家はどこか憧れがありますよね。
今回は、木目調のデザインの魅力にせまります。
木目調デザインの外壁に使われるサイディング材をご紹介するとともに、外壁のデザインを決める前の注意点を解説します。
木目調のデザインを取り入れる魅力を3つ解説します。
1つ目は、ログハウスのようなおしゃれな印象に仕上がることです。
木目調を用いることで、単色よりもおしゃれな印象に仕上がります。
ログハウスやカフェのような温かみのある印象になることが多いです。
淡い木目であれば爽やかな印象を、濃い木目であれば重厚感のある印象を与えられるでしょう。
2つ目は自然の温かみが感じられることです。
木目を施したデザインからは木のぬくもりが感じられます。
森林浴のようなイメージが感じられるでしょう。
濃淡を調節することで感じる温かさも調節できます。
3つ目はどのような景観にも溶け込みやすいことです。
田舎や山地だけにとどまらず、木目調は住宅街や都市部でも周りの景観とマッチしやすいです。
ワンポイントのアクセントとして木目調を取り入れたいという方もいらっしゃるかもしれません。
ワンポイント使用することで、単調なイメージではなく、おしゃれな印象に変わるでしょう。
木目調のデザインは、どこにでも馴染むため近隣トラブルも招きにくいです。
おしゃれな印象に仕上げたいという方におすすめのデザインです。
続いては、木目調デザインの外壁に使われるサイディング材の種類と特徴を解説します。
窯業系サイディングとは、セメントと木質系成分を合わせてつくる外壁材のことです。
日本の住宅塗装で最もよく用いられているサイディング材です。
温かみのあるベージュカラーから落ち着きと高級感のあるダークカラーまでカラーバリエーションが豊富です。
また、デザインも豊富でシックなデザインからナチュラルなデザインまであります。
また、他のサイディング材に比べて安く手に入るのも特徴といえるでしょう。
初期費用を安く抑えられるのは嬉しいポイントですよね。
一方、窯業系サイディングは熱が溜まりやすいというデメリットがあります。
耐水性も低いため、こまめなメンテナンスが必要になります。
金属系サイディングとは、断熱材に金属メッキを施した外壁材のことです。
金属でできているため、他のサイディング材と比べて丈夫です。
また、経年劣化の影響を受けにくいため、メンテナンス費用を抑えられるでしょう。
軽量で安価なところが金属系サイディングの1番の特徴です。
一方で、金属系サイディングを用いるとどうしても金属の質感が出てしまうというデメリットがあります。
直射日光や塩害にも弱いため、注意が必要です。
木質系サイディングは木のぬくもりやナチュラルさを感じられるのが特徴です。
木質系サイディングは天然木を加工してつくられます。
そのため、コストが高めになってしまうことに注意が必要です。
木質サイディングのデザインを用いると木の質感を感じられるだけでなくナチュラルな印象に仕上がります。
ただし、木質系サイディングは経年劣化しやすいというデメリットがあります。
また、火に弱く防火性に欠けるため火のもとには要注意です。
窯業系サイディング、金属系サイディング、木質系サイディングのどれにするかは、目的に合わせて選択すると良いでしょう。
外壁のデザインを決める前の注意点を解説します。
まずは、カラーシミュレーションで色を確かめることです。
実際にデザインを決定する前に、色や塗り分けのパターンを試すと良いです。
次は、A4大の塗り版で色を確認することです。
塗料を選ぶ際に冊子のカラーサンプルをもらえます。
ですが、冊子だけで確認するのではなく、A4大の塗り版で色を確認することが大切です。
実際に屋外で見たり、壁に立てかけたりすることで色の見え方をチェックしましょう。
塗り版は取り寄せるのに料金がかかり、届くまでに時間もかかるということを覚えておきましょう。
3つ目はドアやサッシの色を変えられない場合もあるということです。
外壁塗装の工事には、ドアやサッシの塗装は含まれません。
別途費用が必要で作業期間も外壁と分ける必要があるため、どうしても長引いてしまいます。
そのことを踏まえて、特別に塗装はしないで、サッシは元々の色で過ごすという方もいらっしゃいます。
木目調のデザインは、ログハウスのようなおしゃれな印象を与えたり、自然の温かみが感じられたりと魅力がたくさんつまっています。
また、木目調のデザインに使われるサイディング材には、窯業系サイディング、金属系サイディング、木質系サイディングの3つがあります。
それぞれのメリットデメリットを比較し、選択すると良いでしょう。