ネイビーの外壁に憧れる!メリットやデメリットについて解説します!

2023年5月8日

爽やかさ、上品さ、誠実さを連想させるネイビー。

ご近所でもネイビーの外壁が多くないこともあり、どのような印象になるのかイメージしにくいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、ネイビーの外壁のメリット・デメリット、ネイビーと相性の良い色、理想のネイビー外壁に仕上げるステップについてご紹介します。

□ネイビーの外壁のメリット・デメリットとは?

ファッションに欠かせない色であるネイビーはオシャレで落ち着きがありますが、それだけが外壁の色に選ばれる理由ではありません。

ここでは、外壁にネイビーを選ぶメリット・デメリットについてご紹介します。

*メリット

1.紫外線に強くて、色あせしにくい

暗めの色は他の色と比較すると、より多くの太陽光を吸収するため、色あせしやすくなります。

太陽光の中でも、特に紫外線は色落ちの原因になりやすいですが、ネイビーはその性質上、比較的紫外線に強いといわれています。

色あせしにくいことから、必然的にメンテナンス周期も長くなり、外壁塗装コストも抑えられます。

2.リラックス効果がある色

ネイビーが副交感神経系に働きかけることで、リラックス効果が生まれるといわれています。

副交感神経とは、リラックスしたときに活性化する神経で、夜になると、自然と落ち着くのも、その影響があるといわれています。

家に帰ったときに安らぎを感じて、ホッとしたいと思う方も多いのではないでしょうか。

外壁をネイビーに塗装することで、安心感・ヒーリング効果がより期待できます。

3.上品で爽やかな色

英国王室のイメージカラーは、「ロイヤルブルー」と呼ばれていますが、ネイビーもそれに近い色で上品さを持っています。

落ち着きのある家の色にしたいならダークトーンがおすすめですが、ネイビーはダークトーンの中でも爽やかさを兼ね備えています。

ネイビーであれば、ブラック系の色のように重くならず、上品な家に仕上がります。

*デメリット

1.色あせが目立ちやすい

先程、ネイビーは色あせしにくいとご紹介しましたが、「暗めの中の色では」という条件があります。

1度、色あせをしてしまうと、外壁の表面が白っぽくなり、目立ってしまうというデメリットがあります。

白っぽくなった外壁は、古びたイメージを与え、再塗装をしたくなってしまうかもしれません。

色あせが目立ちにくい色にしたいのであれば、明るい色を選びましょう。

ネイビーがお好みであれば、シリコン系・フッ素系のような耐用年数の長いものを選ぶと良いでしょう。

2.汚れが目立ちやすい

空気中のほこり・排気ガスはグレー系の汚れとして現れます。

ネイビーのような暗い色とは色のトーンが異なるため、意外と目立ってしまいます。

また、雨で流されるとはいっても、黄砂がよく飛来する春先は特に目立ってしまいます。

外壁をネイビーで塗装する場合、壁に付いてしまった汚れも雨水で洗い流せる、防汚性に優れた塗料を選ぶと良いでしょう。

□ネイビーと相性の良い色とは?

上記では、ネイビーのメリット・デメリットについて解説しましたが、ツートンカラーで塗り分け方を変えたいと考える方もいらっしゃるでしょう。

ネイビーと相性の良い色は以下の通りです。

・白

・水色

・ベージュやアイボリー

・グレー

・ブラウン

それぞれ、組み合わせる色次第で印象や見え方が変わってきます。

どの配色がしっくりくるか、施工会社とよく話し合った上で、色を決めるようにしましょう。

□理想のネイビーの外壁に仕上げるステップとは?

一口にネイビーと言ってもグレー系やブラック系など色味は様々です。

塗料のカタログまたは色見本のみを見て色を選んでしまうと、施工前と塗装後では、大きく色が違って見える可能性があります。

理想の家にするためにも、以下のステップを押さえておきましょう。

まず、色見本・塗料のカタログの中から色を選びます。

カタログに掲載されていない色は、色見本から選び、オーダーで色を作ってもらう必要があり、色の作成には追加料金が発生してしまいます。

なるべく、追加料金を発生させたくないという方は、カタログから選ぶようにしましょう。

次に、カラーシミュレーションを用いて色の組み合わせを確認します。

ネイビーは配色によって印象・色の見え方が異なるため、3パターンほどカラーシュミレーションを作成しておきましょう。

しかし、カラーシミュレーションはPCやタブレットの画面上での仕上がりであり、実際に塗った時とでは、どうしても色味に差が出てしまいます。

そのため、あくまでも配色バランス・デザインを考えるツールとして用いましょう。

最後に、色板で実際の見え方をチェックします。

どの色を使用するか決めたら、A4サイズの色板見本を使用して、チェックしましょう。

室内灯の蛍光灯だけでは、見え方が変わってしまうため、晴れた日の日中・太陽光の下で確認してください。

□まとめ

ネイビーを選ぶ際は、メリット・デメリットを踏まえた上で選ぶようにしましょう。

また、ネイビーは1色の場合でも、ツートンカラーの場合でも素敵な仕上がりになります。

そのため、色見本・塗料のカタログ、カラーシュミレーションをフル活用して、理想の家を実現しましょう。

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