防水工事のすべて

防水工事とは?

 防水工事とは、雨漏りを未然に防止・対処するために行う工事です。防水工事が必要な箇所は様々ありますが、主にコンクリートでできた建物に施工します。
 防水工事を行うことで、家の耐久性が10~20年高くなります。その後は、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

学校やマンションの屋上
ベランダ等

ドリームハウスでは、基本工程に則った防水工事を、創業以来25年以上に渡り行っております。『防水効果の長持ち』をイメージしながら、以下をご覧ください

防水工事の流れ

 それでは、防水工事の流れ・工程についてご紹介いたします。ここでは一番主流のウレタン防水工事の流れをご紹介しますね。

①まずは、現地調査を行います。

 まずは、お客様のお家にご訪問させていただき、調査診断させていただきます。防水工事の現地調査で見るポイントは、雨漏り、床のひび割れ、塗膜剥がれなどです。
 およそ30分の時間をかけて詳しく診ていきます。お客様の家には綺麗な服装で、お邪魔させて頂きますのでどうぞご安心ください。

足場を設置します。※必要に応じて

 防水工事の場合は、必要に応じて足場架設を行います。場合によっては、足場を架設しない場合もあります。架設のする際は、大切なお家を傷つけないように、慎重に組み上げていきます。いい仕事をするにはしっかりとした足場があってこそです。

高圧洗浄を行います。

 高圧洗浄は、床についているコケや粉じんなどをしっかり取り除き、長持ちするきれいな下地にすることが目的です。ドリームハウスの職人は高圧洗浄の際に、傷んでいる部分をしっかり確認し、施工の段取りも構想します。

④撤去する必要がある場合は、古い防水層を撤去します。

 下地調整は、防水工事で最も重要な工程です。なぜなら、下地調整が悪いとその上から塗料を塗っても長持ちしないからです。 当店では、この”下地調整”に一番時間をかけています。

下地調整と「下塗り」をします。

ヒビ割れをコーキングで防ぎます。
心を込めて、丁寧に下塗りをします。(1回目)

 「下塗材」は「ボンド」のような役割があります。つまり、壁・床と中塗り材をくっつけて防水層を作るために大事な工程です。 塗り残しが無いように、隅々まで塗っていきます。

⑥中塗りとして「ウレタン塗料」を「2回塗り」します。

ウレタン1層目は、まず「基礎塗り」としてっしっかり塗布していきます。(上写真・2回目)

鏝(コテ)を使用してのウレタン塗布作業。

ウレタン2層目で、さらに肉厚塗膜を形成して防水効果を確実なものにします。(上写真・3回目)

ウレタン塗料塗布は重要な工程になりますので、硬めの材料で肉厚感を出すことによって防水機能を高めていきます。そのため鏝(コテ)を使用して作業することが多いです。

仕上げ塗りは「トップコート」を2回塗ります。(合計5回塗り!)

工程の中では4回目
工程の中では5回目

 そして、最後の仕上げ塗りです。トップコートも2回塗りますので、トータル「5回塗り」となります。防水工事におけるトップコートの役割としては、ウレタン塗料で作った防水層の”保護”をするという役割です。そのため隅々まで塗る必要があります。

完了検査を行います。

⑨足場を解体します。

足場を解体すると同時に、防水工事完了の安心感に包まれ、お客様は皆笑顔になられます。最後に目安金額を以下に記載しておきますね。

防水工事の費用・相場について

 防水工事の費用は以下のとおりです。当店でも建物の劣化状況で値段の変動はありますが、基本的には相場観に沿った以下の金額で行っておりますのでご安心ください。

工事の種類費用(㎡)場所
ウレタン防水3,500~5,000円屋上、ベランダ

まずは心を決める前に気になる点からご相談くださいね。

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