2023年2月28日
個性も出しつつおしゃれな外壁に仕上げたいと考え、モスグリーン色の塗装を希望する方も多いのではないでしょうか。
しかし、モスグリーンは組み合わせる色や濃淡だけで大きく印象が異なります。
今回は、モスグリーン色のメリットとツートーンの際に相性の良い色、注意点についてご紹介します。
理想の住宅を実現するために、ぜひ参考にしてください。
□外壁をモスグリーンにするメリットとは?
*おしゃれに仕上がる
モスグリーン色の外壁にする最大のメリットは、欧米風のおしゃれな見た目に仕上げられることです。
緑は、「穏やか」「リラックス」「自然」といった印象を与える効果があります。
日本の住宅ではモスグリーン色の外壁は珍しいですが、欧米では主流です。
そのため、家のデザインが欧米風であれば、サッシに白色を組み合わせることで、よりモダンでハイセンスな雰囲気が出せます。
派手ではないけれど、他の人と被らない個性が欲しい方におすすめです。
*植物の色合いとの相性が良い
モスグリーンは”自然の色”の代表的な色の1つです。
庭でガーデニングや家庭菜園、グリーンカーテンなどをすると、住宅が緑化していきます。
そこでモスグリーン色の外壁を取り入れることで、植物の緑色と馴染みやすく、住宅全体に統一感を持たせられます。
また、緑は中間色であるため、どのような色とも比較的合わせやすいです。
そのため、悪目立ちすることなく、周囲の景観に合わせてナチュラルな雰囲気を出せます。
*汚れが目立ちにくい
外壁は常に外気にさらされているため、経年劣化や埃、排気ガス、コケ・カビによる汚れが発生します。
しかし、グレーや茶色の中間色である緑色の外壁にすることで、汚れが目立ちにくくなります。
特に目立ちにくいものは、コケ・カビの緑色の汚れです。
さらにモスグリーンは、緑色よりも少し暗く、濃い色です。
そのため、普通の緑色よりもさらに汚れが目立ちません。
□ツートーンでモスグリーンと相性の良い色とは?
モスグリーンは単色でも十分おしゃれに仕上がりますが、ツートーンにすることで雰囲気を変えられます。
1.モスグリーンと白
メリットでも述べたように、モスグリーンと白色を組み合わせると、欧米風に仕上がります。
アクセントになりながらも、奇抜ではなく爽やかな印象を与えるため、挑戦しやすいでしょう。
2.モスグリーンと明るい緑
明度の異なる同色を組み合わせることで、落ち着いた統一感を出し、単色よりも明るい印象を与えることが可能です。
ツートーンにはしたいけれど、主張してほしくない場合におすすめです。
3.モスグリーンとベージュ
白色との組み合わせと比べて、ベージュのほうが緑の自然な印象をやわらかくしてくれます。
ナチュラルかつ上品な雰囲気にしたい方は、ベージュにしましょう。
4.モスグリーンとブラウン
ブラウンもモスグリーンと同じように、自然の中に存在する色であるため相性が良いです。
ブラウンの中でも明度の低いダークブラウンを組み合わせると重厚感のあるシックな印象を与えられます。
落ち着いた高級感が欲しい方におすすめです。
□モスグリーンの壁紙を選ぶ際の注意すべきポイントとは?
外壁の色選びは、塗る前に選んだ色が理想だったとしても実際に塗ると、思っていたものと異なって後悔してしまう可能性があります。
メーカーが出している色見本に載っている色は、需要がある色や組み合わせやすい色など、人気の色であることが多いです。
色見本から選ぶことで、業者とのイメージの不一致を防ぐことにつながり、大きな失敗をしにくくなるでしょう。
また、塗装後の小さな補修も色番号で行うため、すぐに対応してもらえやすく、かつ正確に行ってもらえます。
もしも、どうしても作ってほしい色がある場合は、に対応できる職人さんがいるかを事前に確認しておく必要があります。
外壁をモスグリーンにすると決めたら、必ず”緑の外壁の施工事例”を見せてもらいましょう。
自分たちの理想に近い色の施工事例があると、塗装のイメージが伝わりやすく、適切な依頼ができます。
実績が少ないと、思っていたものと異なる仕上がりになる恐れがあります。
当社のような外壁塗装の実績が豊富な会社を選び、アドバイスを聞きながら決めましょう。
外壁の候補が絞れたら、大きな色板見本で色を確認します。
実際に使いたいと考えている塗料の種類も、決めておきましょう。
このとき、色板見本は室内だけではなく、外でも確認することをおすすめします。
実際に日なたと日陰でどのように見え方が異なるのか、理想の色になっているか確かめましょう。
□まとめ
今回は、モスグリーン色のメリットとツートーンの際に相性の良い色に併せて、注意点についてご紹介しました。
モスグリーン色は、欧米風のスタイリッシュな雰囲気に仕上げられるだけではなく、汚れが目立ちにくいという実用的なメリットもあります。
濃淡や組み合わせる色によって雰囲気が変わるため、色見本やカラーシミュレーションを用いて理想とする色選びをするようにしましょう。
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