外壁をオシャレなツートンカラーにしたい!色を決めるポイントをご紹介!

2023年4月18日

「ツートンカラーの外壁の色の組み合わせについて知りたい」

せっかく、ツートンカラーの外壁にするのであれば、オシャレな外壁にしたいですよね。

この記事では、ツートンカラーの外壁のメリット、色を決める手順、注意点について解説します。

ツートンカラーの外壁を検討している方は、ぜひご一読ください。

□ツートンカラーの外壁のメリットとは?

ツートンカラーの外壁のメリットとしては、以下の通りです。

・立体感が出て、建物が大きく見える

・家や外壁の存在感や高級感が増す

・デザインに個性が出せる

家に落ち着きや統一感を持たせたいのであれば、ワントーンの方が向いています。

ツートンカラーであれば、2色で塗装することにより、錯視効果でメリハリがつき、実物より広く、高く、細く見えるため、家をスタイリッシュにかっこよく見せたい方には特にオススメです。

□ツートンカラーの色を決める手順とは?

ツートンカラーの色を選ぶ際は、以下の手順に沿って決めましょう。

1.ベースカラーを決める

ベースカラーには、アイボリーやクリームのような淡い色を選ぶとデザイン性が高くなるためオススメです。

イエロー、ブルー、レッドのような鮮やかで原色に近いものはツートンカラーとして選ぶ色が限られる上に、組み合わせに高いセンスが求められるため、避けた方が良いでしょう。

2.印象に応じて2色目から3色目を決める

ベースカラーを選んだら、その印象に応じて2色目から3色目を決めましょう。

外壁をどのような雰囲気に仕上げたいかによって、選ぶ色は変わってきます。

外壁を明るい雰囲気に仕上げて目立たせたい場合は彩度が高い色を、エレガントでシックな雰囲気に仕上げて落ち着きを与えたい場合はグレー、ブラウンがオススメです。

3.カラーシュミレーションで確認する

ある程度、ツートンカラーの色を絞ったら、カラーシュミレーションを使用して仕上がりのイメージを確認しましょう。

最近では、インターネット上で利用できるカラーシュミレーションもあり、簡単に外壁の仕上がりイメージを確認できるようになりました。

しかし、パソコンやタブレットの画面上では色の見え方が異なるため、実際の色とカラーシュミレーションの色では仕上がりの色が異なることに注意しましょう。

カラーシュミレーションのみで色を決めてしまうのではなく、あくまでも色選びの参考程度として使用するようにしましょう。

4.色見本で確認する

おおまかな仕上がりイメージをカラーシュミレーションで把握したら、色見本を使用して、どの色を選ぶか絞り込んでいきましょう。

色見本には外壁塗装メーカーが無料で配布しているものと有料の色見本帳があります。

日本塗装工業会が発行している色見本帳は、何百種類もの塗装色を比較、検討でき、Amazonや楽天市場などネット通販で簡単に入手できます。

ミニサイズの色見本帳であれば、2000円から3000円ほどで購入できます。

色見本帳があれば各色に番号がついており、施工会社に希望する色を明確に伝えられるため、オススメです。

5.塗り板で確認する

希望するツートンカラーの色を色見本を利用してある程度絞り込んだのであれば、塗り板を使用して実際の色合いの確認を行いましょう。

塗り板とは実際の塗料を小さな板に塗ったもので、外壁材の種類にあわせて板を選べるため、実際の色を把握しやすくなります。

しかし、広い面積の外壁と面積が小さい塗り板では、実際の仕上がりイメージも異なるため注意しましょう。

色見本で確認するにせよ、塗り板で確認するにせよ、室内だけでなく、屋外でも確認しましょう。

太陽光・蛍光灯・白色灯では色の見え方が大きく異なります。

室内だけで確認してしまうと、実際の外壁の色とイメージが異なってしまうことがあるため、屋外で確認するようにしましょう。

また、光の当たり方によっても色の印象は変わってくるため、屋外で確認する際も曇りの日と晴れの日の両方行った方が良いでしょう。

6.試し塗りで確認する

色見本帳や塗り板でも塗料の色を確認できますが、より正確な色を確認したい場合は試し塗りがオススメです。

有料にはなりますが、実際の仕上がりや塗料の色合いを正確に把握できます。

□ツートンカラーの注意点とは?

外壁をツートンカラーにする際は、いくつかの注意点があります。

注意点を知っておくことで、失敗することなく、素敵な外壁に仕上げられます。

*使う色は3色から4色におさえる

5色以上使用してしまうと、全体が散らかった印象になってしまうため、使う色は家全体で3色から4色におさえましょう。

外壁以外にも、屋上・雨樋・窓サッシのような附帯物の色もあるため、全体がまとまるように組み合わせるのがポイントです。

*外壁に必ず淡い色を入れる

ツートンカラーの外壁にする際は、必ず1色は淡い色を入れるようにしましょう。

2色とも濃い色を選んでしまうと、まとまりも悪くなり、周囲との景観も損ねてしまいます。

淡い色を入れることによって、家の印象が暗くなることなく、全体が明るくまとまって見えます。

□まとめ

ツートンカラーの外壁は組み合わせる色によって、仕上がりが大きく異なります。

そのため、ご紹介した手順や注意点を守って、素敵なツートンカラーの外壁にしましょう。

ツートンカラーの外壁についてご不明点等ありましたら、お気軽にご相談ください。

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