外壁塗装の費用の相場とその内訳について、沖縄の業者が解説

2019年7月24日

「外壁が色あせてきたので、塗装工事をしようかな。」
「それぞれの工事にどれくらいの費用がかかるのか、相場と内訳を知っておきたい。」
住宅に長く住んでいるうちに外壁も含めて修繕をしたくなるということもあるかもしれません。
その際には、工事の費用というのはやはり気になりますよね。
そこで今回は、外壁塗装の相場や内訳について解説します。

□外壁塗装の相場って?

外壁塗装の工事において見込まれる費用の相場は60~120万円くらいとなります。
ここまで価格の幅があることに驚かれるかもしれません。
これは使われる塗料や材料の種類、どの程度の面積であるのかによって変化していきます。
また、業者によってもどれだけの費用で工事をするのかというのをそれぞれで決めていきますので、価格と技能が釣り合うかなどを見極めていくことも重要です。

□外壁塗装の工事にかかる費用の内訳について

ここまで外壁塗装の工事にかかる費用の相場についてお話ししました。
高額に感じるかもしれませんが、ここには様々な項目が存在しているのです。
特に費用のかかる部分についてみていきましょう。

*足場の設置費用

外壁塗装の工事を行う場所は高いところでもありますし、長持ちする塗装を実現するためにも安定した場所での作業が重要になります。
そのため、足場が設置されるのです。
かかるコストの目安としては、6~8万円くらいを見込んでおくと良いでしょう。

*高圧洗浄

いきなり壁に塗装を始めるのではなく、まず高圧の水を壁にふきかけて綺麗にします。
というのも、汚れや植物などが付着していると、塗装をしても塗膜が弱くなり効果が薄れるためです。
半日から1日かけて丁寧に壁を綺麗にしていきます。
かかるコストの目安としては、2~3万円くらいを見込んでおきましょう。

*養生・飛散防止

工事現場の職人を見ると気付くことがあるかもしれませんが、服や顔が塗料で汚れていることがありますよね。
あれは、大胆に塗っているからではなく、塗料がそれだけ飛び散りやすいものだからです。
顔や服であれば取り除けるかもしれませんが、塗りたくない場所に塗料が付着したり、近隣の家に飛んでしまったりすると厄介ですよね。
それを避けるために飛散防止のシートで家が覆われ、窓などには養生が施されます。
かかるコストの目安としては、4~6万円くらいを見込んでおくと良いでしょう。

*シーリング

壁の隙間に埋められているゴム状の素材の取り替えまたは増し打ちの工事を行います。
かかるコストの目安としては、7~10万円くらいを見込んでおきましょう。

*下地の補修

下地が傷んでいる場合には、別途取り換えなどの作業を行うこともあります。
かかるコストの目安としては、2~3万円くらいを見込んでおくと良いでしょう。

*下塗り

塗装は3回に分けて行い、最初の塗装のことを下塗りと呼びます。
これは塗膜が壁と密着しやすくするための重要な役割です。
かかるコストの目安としては、6~10万円くらいを見込んでおきましょう。

*塗料代金

かかるコストの目安としては、30~60万円くらいと大きな幅があります。
これは塗料の種類によって影響されるためです。
外壁塗装に使用される塗料は何種類かありますが、それぞれにおいて性能や価格が異なります。
当然性能の高い塗料を使うと代金も高くなるのです。

*ごみ処理費用

外壁塗装の工事においても廃棄物は多く出るものです。
そういった雑費も工事費用には含まれています。
かかるコストの目安としては、2~3万円くらいを見込んでおきましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の相場や内訳について解説しました。
面積によって大きく変わりますが、大体100万円くらいであると押さえておくと良いでしょう。

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