2021年4月19日
沖縄県在住の方で、外壁塗装の色を迷われている方はいませんか。
外壁塗装をした後しばらくの間は同じ色の外観であるため、色選びは重要です。
そこで今回は、外壁塗装の色選びについて紹介します。
□色選びの失敗について
まず初めに、外壁塗装でよく見られる失敗例をいくつか紹介します。
過去の事例を参考にすると失敗する可能性が低くなるため、見ていきましょう。
まずは、イメージしていた色と違うことです。
この失敗は最も多い失敗です。
カタログや色見本を参考にして選び、いざ外壁塗装が完成したら「思っていたよりも濃い」「色が違って見える」といったことが起こります。
次は、汚れの目立つ色を選んだことです。
外壁は雨や埃にさらされているため、汚れがつきやすいです。
そこで汚れが目立つ色を選ぶと、せっかくリフォームしてもすぐに汚れが目立ってしまうでしょう。
最後は、玄関ドアの色と合わないことです。
外壁塗装単体の色を見ると綺麗に見えても、玄関ドアの色と組み合わせると合わないことが起こります。
□失敗しないコツについて
続いては、上に書いた失敗をしないようにするためのコツを4つ紹介します。
*落ち着いた色を選ぶ
外壁塗装の色を選ぶときに、中には派手な色を好む方がいるでしょう。
しかし、外壁塗装は落ち着いた色を選ぶと無難です。
なぜなら、悪目立ちしないだけでなく、周りの風景に溶け込むからです。
ポイントは「自然を引き立たせる」「親しみやすい」ということが挙げられます。
例えば、道路沿いに木々が立ち並ぶ場所に、その緑よりも濃い緑を塗装色に選ぶと景観を崩します。
そのため、自然の緑よりも少し薄い緑を選ぶと良いでしょう。
親しみやすさに関しては、威圧感を与える黒や濃い赤は避けた方が良いでしょう。
また、落ち着いた色を選ぶことで、汚れもつきにくくなります。
汚れが付きやすい白や黒ではなく、落ち着いた色を選ぶと良いでしょう。
*近所の家を見る
自分の家の周りにある家の色を見てから決めると悪目立ちする可能性を減らせるでしょう。
色のイメージを持つためには、実際に街を歩いて色のせいで浮いている家を見つけてみましょう。
また、街を歩いていると自分のお気に入りの色を見つける場合もあります。
その色とサンプル写真にある色を比較すると、想像した色と違ったという失敗が少なくなるでしょう。
*実際の現場を見る
周りの家からだけでなく、色見本やメーカーのカラーサンプルの中で良いと思える色があった場合、実際にその色を使った現場に連れて行ってもらいましょう。
このような依頼をしたときに嫌な顔をする業者は少し信頼度が落ちます。
なぜなら、塗装済みの現場はその業者にとっての実績であるからです。
ただし、最近はプライバシー面が厳しくなっており、個人情報の観点で難しい場合もあるかもしれません。
外壁塗装の色を見る際に確認することは、「いつ塗装された家なのか」「汚れがないか」「色あせがないか」「塗りムラがないか」などです。
これらを業者に質問しながら行うことで、後悔の少ない色選びができるでしょう。
*大きめサイズの色見本を作ってもらう
具体的な色候補がいくつか見つかってきたら、A4ぐらいのサイズの色見本を作ってもらいましょう。
これには1週間程度時間がかかりますが、パンフレットで色を検討している場合など、想像していた色と違いがあるかわかります。
色見本を拒否する業者は選択肢から外して、別の業者に依頼した方が良いかもしれません。
また、色見本をもらったら、実際の家の壁に貼り付けて確認しましょう。
光の当たり具合で色は大きく変化します。
そこも想像していた色と違った原因になります。
昼と夜、どちらとも確認してから決めましょう。
□おすすめの色について
最後に、おすすめの色をいくつか紹介します。
まずは、最も人気があるベージュ系の色です。
ベージュは真っ白ではなく、少し黄色が入った色です。
ベージュと呼ぶ業者もいれば、クリーム色やホワイト系、アイボリー、オフホワイトなどと呼ぶ業者もいるため、「少し黄色が入った色」と覚えておきましょう。
ベージュが人気の理由は、シンプルで調和が取れる色だからです。
真っ白だと雨や埃で汚れが目立ちやすいですが、ベージュは比較的汚れが目立ちにくいでしょう。
次におすすめする色は、ブラウン系の色です。
暗めで落ち着いた雰囲気を好む方に人気の色がブラウン系です。
ただし、ブラウンにもたくさん種類があるため、想像していた色と違ったという失敗が起こる可能性があるでしょう。
ベージュは薄い色であるため差が少ないですが、ブラウンは濃さが大きく違います。
色見本を見せてもらって、しっかり検討してから決めましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の色について紹介しました。
外壁塗装の色は頻繁には変えられません。
およそ10年ぐらいは同じ色で過ごす必要があるため、慎重に行いましょう。
色選びの時には、色見本を作ってもらったり、実際の現場を見たりして、後悔のないようにしましょう。
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