2023年9月18日
0.5ミリ以上の大きなひび割れが外壁全体にあったり、外壁の一部が崩れたりしていると、寿命が縮んでいる証拠です。
今回は、外壁モルタルの寿命とメンテナンス方法を解説します。
また、メンテナンスを依頼するとき、何をポイントに依頼先を選べば良いのかについても解説します。
□外壁モルタルの寿命とは？
外壁モルタルの寿命は、定期的にメンテナンスをしていれば約30年です。
ですが、定期的にメンテナンスを行っていないと紫外線や雨風で劣化が進んでしまいます。
劣化が進むと寿命が縮んでしまうため、しっかりとメンテナンスをおこなう必要があります。
以下では、自分でもできる劣化の確認方法をご紹介します。
1つ目は、0.5ミリ以上の大きなひび割れが外壁全体にあることです。
ひび割れが0.5ミリを超えている場合は、かなり寿命が近づいている証拠です。
外壁の耐久性がかなり劣っていると考えましょう。
さらに、補修したとしてもひび割れが大きければ補修跡が目立ってしまうかもしれません。
2つ目は、外壁の一部が崩れてしまっていることです。
ここまでいくと強度が落ちてる可能性が極めて高いです。
強度が落ちることで内部に水が浸透しているかもしれません。
外壁の一部が崩れてしまうと、なかなか補修だけでは厳しいです。
作り替えやカバーをはじめとする対応が必要でしょう。
□モルタルのメンテナンス方法とは？
モルタルのメンテナンスには、自分でできるものとできないものがあります。
まずは、DIYでのメンテナンス方法をご紹介します。
DIYで修理できるのは、変色やカビなど劣化症状がそこまでひどくないものです。
以下では、再塗装の手順を解説します。
まず、壁を洗浄します。
モルタル外壁には、排気ガスやほこりなどの汚れが付着しているからです。
濡れた雑巾やスポンジで表面を擦ります。
このとき、汚したくないところは養生しましょう。
強く擦ると、塗装がはがれてしまうかもしれないので注意が必要です。
次に、下地を塗ります。
下地には、塗料と外壁の密着力を高める効果があります。
下地を塗らずに塗料を塗ってしまうと、色むらの原因になるので必ず下地を塗るようにしましょう。
下地が乾いたら塗料を塗ります。
塗料は、アクリルやウレタンを用いることをおすすめします。
刷毛やローラーを使うと簡単に塗装できます。
最後に、防水塗料スプレーを吹きかけましょう。
塗料自体に防水効果があるものも多いです。
上からさらに防水塗料スプレーをかけることで防水性がより強固になります。
ただし、スプレーはムラになりやすいので、塗るときは満遍なく塗ることを意識しましょう。
先ほど、ひび割れが0.5ミリを超えている場合はメンテナンスが難しく、かなり劣化が進んでいることを解説しました。
ひび割れが0.2ミリ以下の小さい場合、自分で修復する方法があります。
手順としては、以下の通りです。
まず、先ほどと同様、外壁の汚れを落とします。
次に、樹脂やパテを充填します。
ひび割れがしっかり埋まるように充填しましょう。
最後に、へらで押し込みます。
ひび割れの奥までしっかり押し込むことが大切です。
ひび割れの深い箇所に空洞があれば表面が整っていたとしても、雨や紫外線で傷んでしまうからです。
ヘラの側面を使い、外壁表面を平らにした後は十分に乾燥させてください。
しかし、ひび割れが0.5ミリ以上であったり、劣化があまりにも進んだりしている場合は自分での補修はできないです。
当社のような、塗装を取り扱っている会社を利用することをおすすめします。
□適切な外壁塗装会社の選び方
実際に、塗装を依頼する場合、依頼先を決めるポイントを2つご紹介します。
1つ目は施工実績を確認することです。
今までにどんな施工をしてきて、どのくらいの料金がかかったかが明らかになるからです。
施工実績が多く紹介されていると安心できるという方も多いかもしれません。
2つ目は、アフターフォローや保証内容を確認することです。
もし、施工にミスが発生したときに保証を受けられるようにするためです。
余計な手間や費用をかけないためにも大切なことです。
保証書を受け取ったときは、必ず大切に保管してなくさないようにしましょう。
大切なメンテナンスですので、どこに依頼するのかはよく考えるようにしましょう。
当社ではホームページに施工事例を掲載しております。
保証にも力をいれており、5年間の施工保証に加えて、年2回のアフターフォローの2重完備です。
また当社では、北部と離島を除き、見積りを無料で行っており、土・日・祝日でも対応可能です。
塗装をお考えの方は、是非一度ご検討ください。
□まとめ
今回は、外壁モルタルの寿命とメンテナンス方法を解説しました。
外壁モルタルには、自分でメンテナンスできるものとできないものがあります。
自分でできないと感じたときには、当社のような塗装を取り扱っている会社に依頼すると良いでしょう。
ただし、どこに依頼するのかは慎重に考えるようにしましょう。
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