2021年1月11日
「屋上の遮熱工事って一体何をするの?」
「遮熱工事にどんな効果があるのか知りたい!」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
屋上の遮熱工事は沖縄県など日差しが強く、年中気温の高いところでは重要な工事です。
今回は、屋上の遮熱工事を考えている方に向けて、その効果と塗料について詳しく紹介します!
□屋上の遮熱工事とは?
*遮熱工事の目的
遮熱工事は主に、室内の温度の上昇を防止する目的で行われます。
特に日本では沖縄県など、年中気温が高く、日差しの強い地域では屋根に遮熱工事をされる方が多いですね。
そもそも、なぜ日差しを受けることで、屋内まで暑くなるのでしょうか?
本来、一般家庭の屋根の塗装は遮熱機能がないものがほとんど。
そのような屋根が強い日差しを受けることで、屋根の表面温度が上昇します。
この熱を屋根材が屋内に通してしまい、熱が伝わることで部屋の温度が高くなってしまうのです。
*効果はどのくらいあるの?
屋根の遮熱工事では、屋根材に遮熱効果のある塗装を施すことで、屋根の表面温度の上昇を防ぎます。
この工事を施すことで、表面温度は工事前よりも、15℃〜20℃下げることができます。
ですが、人間の体感温度はここまで劇的には下がりません。
家の構造にも寄りますが、「夏場の暑い時期に過ごしやすくなった。」「二階のこもった空気が改善された!」と言われる方が多いですね。
□遮熱工事の使用する塗料とは?
主な塗料は以下の通りです。
*サーモアイシリーズ(日本ペイント)
こちらは40色というカラーバリエーションが特徴の塗料です。
下地にも遮熱効果を持たせ、高い効果を発揮します。
お住まいの地域が過ごしにくい方には、おすすめですよ!
*クールタイトシリーズ(エスケー化研)
こちらも40色のバリエーションを持つ人気の塗料です。
この塗料の魅力は、特殊なセラミックを配合しており、汚れがつきにくいこと。
外壁の汚れが気になる方にはおすすめ。
*ガイナ(日進産業)
この塗料の魅力は、遮熱効果だけではないところ。
断熱性を持っており、夏は涼しく、冬は暖かさを実現してくれる塗料です。
特に遮熱機能に興味がない方でも、外壁の塗り替えのときには、このような塗料を選択する方がお得かもしれませんね。
□まとめ
今回は屋根の遮熱工事について詳しくお話しました!
屋根の塗料を変えるだけで、暑い季節を涼しく乗り越えることができるんです。
暑い地域にお住いの方はもちろん、それ以外の方でも外壁の衣替えのときは、遮熱塗料を選択しても良いかもしれませんね!
これから外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にして下さい!
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