2019年12月8日
「外壁塗装の専門用語のシーリングを聞いたことはあるけど、理解していない。」
外壁塗装では、普段聞きなれない言葉がいくつも出てくるものかもしれません。
その際にシーリングもよく挙げられるものの一つですが、どのようなものかを把握しておきたいですよね。
そこで今回は、シーリングの概要とその必要性を沖縄の外壁塗装業者がご紹介します。
□シーリングの概要について
シーリングとは、外壁材や窓枠などの素材感の隙間を埋めているゴム状の素材です。
シールまたはコーキングと呼ばれていることもあります。
外壁は一枚の素材で構成されているとは限りません。
いくつも張り合わせる際にどうしても生じる隙間はあるものです。
そして、外壁の一部分には窓や扉を設置しますよね。
そういった場所の隙間も構造上埋めなければなりません。
シーリングは、そういった隙間を埋め合わせて、隙間のない住宅にするために用いられているのです。
また、ひび割れが起こっている部分を補修する際に使われることもあります。
□沖縄の業者がご紹介、外壁塗装でのシーリングの必要性
ここまでシーリングの概要をご紹介しましたが、必要性に疑問を感じるかもしれません。
外壁塗装においてシーリングの補修が重要なのは以下のような理由からです。
＊隙間から雨水が入るのを防ぐため
家屋にとっての最大の敵は湿気や水分です。
外壁材には、予め防水性が施されているものもあります。
しかし、隙間があっては水分の侵入を防げません。
そこで、シーリングによって隙間を埋め、雨水が入るのを防ぐ必要があります。
＊ひび割れを防止して外壁材を長持ちさせるため
外壁材は、振動などにも耐えられるような非常に頑丈な構造です。
一方で、柔軟性がないために破損しやすい側面も持ち合わせています。
その弱点を補うのもシーリングの役割です。
ゴムの性質を持っていることで伸縮性に優れ、クッションのように外壁材を保護します。
外壁は常に感じない程度の振動を受け続けています。
振動を受けるごとに膨張収縮を繰り返す必要があり、負担は大きいです。
シーリングによってひび割れが起きたり、壁材同士に隙間ができたりするリスクを避けられます。
また、外壁材の破損が起こりにくくなるために、長く品質を維持できます。
□まとめ
今回は、シーリングの概要とその必要性を沖縄の外壁塗装業者業者がご紹介しました。
シーリングは、外壁材などの隙間に埋め込まれているゴム状の素材です。
隙間から雨水が入るのを防ぎ、ひび割れを防止して外壁材を長持ちさせる役割があります。
剥がれが見受けられる場合には機能を失っていますので、外壁塗装とあわせて補修を依頼しましょう。
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