ベランダの雨漏りにお困りの方必見!火災保険を使う方法を紹介します!

2022年8月8日

大雨が降った際に、天井からの雨漏りは気にしますが、ベランダからの雨漏りには気づかず、気づいた時には大きな修繕が必要なまでになっていることがあります。
そこで今回は、ベランダの雨漏りの原因と保険が適応されるかについて紹介します。
ベランダの雨漏りでお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

□ベランダの雨漏りの原因について

1つ目は、排水溝です。
ベランダには、ベランダに水がたまらないように水を流すことができる排水溝がついていますが、雨や風と一緒に流れたり降ってきたりした落ち葉などで詰まることがあります。
汚れや落ち葉などが詰まっていないかどうか確認するようにしましょう。

ベランダの排水溝が詰まると水が流せなくなるため排水溝の接合部分に負担がかかり、室内に水が流れ込む原因になってしまうのでゴミは定期的に確認して取り除きましょう。

2つ目は、ベランダの床です。
ベランダは、家の外に出ているのに屋根がついていなかったり途中までしか屋根がなかったりと外の影響を受けやすいという特徴を持っているため自然災害には注意が必要です。
地震などで床にヒビが入っていて、気づかずにいるとそこから雨漏りすることもあります。

3つ目は、ベランダの外壁です。
ベランダの床同様、自然災害の影響を受けやすいので、他の場所よりも劣化や老朽化が進んでしまう傾向にあり、ヒビや隙間などから雨水が入り込んでしまうことがあります。
また、ベランダ上部の笠木は木材のため、水を吸収しやすく雨漏りが起こりやすいです。

屋根や天井などの雨漏り以外にも、ベランダからも雨漏りをすることがあるということを覚えておき、雨漏りが起こった際には原因を突き止められるようにしましょう。
早期発見しておけば、木材への影響が出る前に対処できる可能性があるので、どこが原因での雨漏りなのかを見つけることができるようにしておくことがベストです。

□ベランダの雨漏りの保険適応の条件について

ベランダの雨漏りの原因によっては保険適応になりますが、条件を満たさない場合は適応されないので、自分で修理する前に保険適応の条件を確認することをおすすめします。

1つ目は、原因です。
雨漏りの原因が、風災、雪災、雹災の場合は保険適応の条件を満たしています。
突風により、ベランダが壊れてそこから雨漏りをしている場合や、積雪によってベランダが破損してしまったり、ヒビが入った場合の雨漏りなどが適応されます。

保険が適応される場合は、修理費用が通常よりもお得になる可能性があるので、業者を呼んでベランダの雨漏りの原因を調査してもらうことをおすすめします。

2つ目は、被害からの経過年数です。
火災保険の対象になるのは、災害による被害を受けてから3年以内とされているので、雨漏りの被害を受けてから3年以内に火災保険の申請を行うように気をつけましょう。
破損の原因の究明はとても重要なので現地調査を頼むことをおすすめします。

3つ目は、費用です。
最後の条件は、ベランダの修理にかかる費用ですが、修理費用が20万円を超えない場合は火災保険の適応外となってしまう場合が多いため確認をするようにしましょう。
加入している保険によっても変わってきてしまうため、注意しておくことが必要です。

□ベランダ以外の場所での保険適応について

まずは、火災保険の補償範囲です。
加入している保険によって補償範囲が変わってしまうので自分が加入している火災保険の補償範囲をあらかじめ確認しておくことで詳細が分かるのでおすすめします。
建物保険と家財保険が存在するので加入しているものを調べておきましょう。

次に、建物保険に加入している場合です。
建物保険に加入している場合は、建物自体と建物に付随しているドアなども補償範囲になるため、ベランダ以外でも保険適応対象になることがあります。
その他にも、浴槽やキッチンなども含まれるので修繕前に確認しましょう。

続いて、家財保険です。
家財保険の場合は、家の中にある家具や衣類などの日常生活で使用しているものが適応になりますが、家の外で被害を受けた場合は適応外となるので気をつけましょう。
盗難も適応外となってしまうのでこれから加入する場合は慎重に選ぶことをおすすめします。

盗難については、適応外になってしまいますが、特約をつけることで一部補償の適応になる場合があるので条件をしっかりと確認して申請するようにしましょう。
装飾品であれば1つにつき30万円以上であることが条件にある場合があるので、適応内である場合は申請を行って補償してもらうことをおすすめします。

□まとめ

この記事では、ベランダの雨漏りの原因と保険適応について紹介しました。
火災保険をはじめとする、使える制度があることを覚えておいて自分で直そうとせず、プロに頼んで綺麗に直してもらうことで長く住宅に住むことができるので修繕はきちんと行いましょう。
雨漏りについてお困りの方は、ぜひ一度当社にご連絡下さい。

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