外壁にカビが発生!原因やカビ取り方法をご紹介します!

2023年4月28日

外壁についたシミや汚れをこすっても落ちない、落としてもすぐに汚れるといった場合はカビである可能性が高いです。

外壁のカビを取り除かず、そのまま放置しておくと、さまざまなリスクが伴うので、早めに対処する必要があります。

この記事では、カビが発生する原因・場所、カビ取り方法、予防法について解説します。

□外壁にカビが発生する原因やカビが発生しやすい場所とは?

外壁に壁が発生する条件としては、日当たりや風通しが悪い、湿度が60パーセント以上であること以外に、周りに植物が多いことも挙げられます。

植物がある場所は、一般的に湿っているため、カビが生えやすくなります。

植物にはカビの菌が付着していることがあり、風によってカビの胞子が外壁や天井に飛んできて、カビが生えてしまう原因となる場合があります。

また、凹凸のある外壁は雨水やホコリが溜まりやすく、カビの発生しやすい環境といえます。

そのため、汚れた外壁はカビの成長にとって好都合であり、言い換えれば建物がこれらの環境下にある場合、カビが発生して成長している可能性が高くなります。

外壁の周りでこれらの条件が当てはまっている場所としては以下が挙げられます。

・地面に近い場所

・室外機、物置などの陰

・北向きの外壁面

□外壁のカビ取り方法とは?

外壁にカビが生えてしまっているが、掃除に手間がかかると放置してしまっている方も多いのではないでしょうか。

外壁の壁を放置してしまうと、見栄えが悪くなる以外にも、外壁内部の劣化や、アレルギーのような健康被害を引き起こすといったリスクにつながりかねません。

そのため、外壁にカビが発生した場合は早めに除去するようにしましょう。

ここでは、外壁の壁取りの主な方法についてご紹介するので、カビの範囲や汚れの程度に応じて洗浄してください。

1.ブラシ、スポンジでこすり洗い

まだ、カビの根が深く張っていない場合は、一般的な浴室用洗剤とスポンジでこすると、取り除けます。

準備物も家庭内で揃うため、比較的、手軽な方法といえます。

必ず柔らかいブラシとスポンジを使用し、外壁を傷つけないように注意してください。

カビだけを取り除くように、力を入れずに優しくこするようにしましょう。

2.専用のカビ取り剤で除去

一般的な浴室用洗剤でこすり洗いしてもカビが取れない場合は、外壁専用のカビ取り剤でのお手入れをおすすめします。

スプレー後、薬液がしみ込むまで放置するタイプもあるので、外壁をこすって傷つける心配もありません。

また、防カビ効果も期待できるので、カビが繰り返し発生する場所に使用するのも効果的です。

外壁専用のカビ取り剤はホームセンターで購入できます。

3.家庭用の高圧洗浄機を使用

カビが外壁の広い範囲で見られる場合や手で取り除くのが難しい場合、家庭用高圧洗浄機を使用することも方法の1つです。

強圧な水圧で、壁が綺麗になることが期待できます。

ただし、高圧洗浄機は水圧が強く、外壁を傷めてしまう可能性があるので注意が必要です。

水圧の出力調整を誤ると塗装が剥がれて、水や汚れがたまり、かえってカビが発生しやすくなってしまいます。

家庭用の高圧洗浄機はホームセンターで2万円から3万円程度で購入できます。

4.専門の会社へ外壁洗浄を依頼

上記の3項目と比較すると費用はかかってしまいますが、専門の会社へ依頼するのが、確実に壁がきれいになるカビ取り方法です。

バイオ洗浄では、植物性の液を使用して菌を完全に死滅させ、さらに高圧洗浄をして、確実にカビの汚れを取り除きます。

きちんと除去すれば将来的にカビが生えにくくなるというメリットもあります。

また、高所にカビが生えてしまった場合、自身で行うと転倒の恐れもありますので、依頼した方が安全といえます。

外壁のカビ取りは想像以上に体力と集中力が必要なので、自分では難しいと思ったら無理をせず当社のような専門の会社に依頼しましょう。

□外壁のカビ発生の予防法とは?

ここまで、外壁にカビが生える原因やカビ取り方法についてご紹介しましたが、カビの発生を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか。

カビの発生を防ぐ予防法としては、以下が挙げられます。

・防カビ効果のある塗料を塗る

・艶あり塗料で塗装する

・表面に凹凸がない金属製の外壁に変える

・外壁の風通しを良くする

・定期的にメンテナンスを行う

特に、防カビ効果のある塗料を塗ることは重要です。

建物から検出されるカビ、藻類などの菌は57種類あるといわれており、対抗するためには防カビに特化した塗料を使用するのが良いといわれています。

一方、防カビ塗料は現在、複数の塗料メーカーから数多く販売されています。

それぞれに特徴があるので、じっくり比較検討して最適な色を選ぶことが大切です。

また、光触媒塗料のような特殊塗料は、紫外線に反応して外壁表面のカビの汚れを分解する働きがあるため、高い防カビ効果が期待できます。

□まとめ

外壁にカビを発生させないためには、カビが発生しない環境を作ることが重要です。

そのため、定期的に外壁の汚れをチェックし、必要に応じて掃除するようにしましょう。

カビが高い場所にある場合や広範囲にわたっている場合は、自分で掃除するのは容易ではなく、落下の危険もありますので、専門の会社に依頼する必要があります。

カビから守り、いつまでも清潔な外壁を保ちましょう。

無料お見積は今すぐお電話を。