外壁のひび割れの原因と補修方法とは?沖縄で外壁塗装を検討中の方へ!

2021年5月14日

「外壁のひび割れを補修したい」「ひび割れの原因が知りたい」
外壁塗装をお考えの方で、このように思っている方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、外壁のひび割れに関する種類や原因、そして補修方法について解説します。
この記事を参考に外壁塗装を検討してみてはいかがでしょうか。

□外壁のひび割れの種類とそれぞれの特徴について解説!

ひび割れの種類によって、特徴や発生する原因が異なります。
ひび割れの種類を知ることでどのようにメンテナンスをするべきなのか、また予防できるのかがわかるので大変便利です。
ここでは3種類について解説します。

*ヘアークラック

その名の通り、幅が0.3mm以下で深さが4mm以下の髪の毛のような細いひび割れを意味します。
このひび割れはコンクリートやモルタルが使われる外壁によく起こる現象です。
内部の構造にはあまり影響しないので、緊急性は低いと思っても構いません。

ヘアークラックの原因は時が経つにつれて劣化する塗膜にあります。
そこに下地の膨張収縮が加わり、表面にひびが生じてしまうのです。

また、これが発生しやすい材質のモルタルやコンクリートは、乾燥過程での収縮が原因でひび割れを生みます。
これは材質特有の性質で、構造にもほとんど影響しないので心配しなくても大丈夫です。

*構造クラック

前述したひびとは違い、構造に悪影響を及ぼすひび割れのことを指します。
幅が0.3mmを超えるひび割れが発生すると、構造クラックを疑っても良いでしょう。
このようなひび割れは放置すると外壁の劣化を引き起こし、大変な事態に発展することもあるので、早めに補修を依頼しましょう。

このひび割れの原因は「まだ深刻度の低いひび割れが進行した」、もしくは「地震などの外的要因により建物の構造に強い衝撃が加わった」ことが考えられます。

*開口クラック

窓や扉の開口部に起こるひび割れで、建物に強い衝撃が加わった時に発生します。
開口部は雨水が当たりやすいところに位置するため、そのまま放置すると雨水が簡単に侵入し外壁の腐食の原因になります。
このひび割れも早めの対策が必要です。

□外壁のひび割れが引き起こすリスクとは?

ひび割れにお悩みの方の中には、外壁をひび割れた状態で少しくらい放置しても問題ないと思う方もいるでしょう。
しかし、そのままにしておくと、ひび割れは後で取り返しのつかないような事態を引き起こす可能性もあります。

1つ目のリスクは雨漏りです。
外壁のひび割れは雨水にとっては絶好の侵入口になります。
最初は室内に影響しませんが、そのまま補修をしないと室内での雨漏りを引き起こします。

2つ目は建物自体の強度が下がることです。
建物が劣化するにつれて、建物の木部が腐食します。
外壁ごと取り換える事態にまで発展する恐れもあるのです。

3つ目は健康に悪影響を及ぼすことです。
雨水が建物内に侵入することで湿度が上がり、カビが発生しやすくなります。
カビは建物に被害を与えるだけでなく、空気中のカビが体内に取り込まれることで感染症や中毒の原因になり、最悪の場合命を落とす原因にもなります。

4つ目は湿気によってシロアリが発生することです。
雨水が建物内に行きわたると、その建物はシロアリの住処にもなってしまいます。
シロアリは建物を弱くし、倒壊のリスクも高めます。

5つ目は美観が損なわれることです。
たとえ表面的なひび割れであっても、あまり良い印象は受けませんよね。
緊急度は高くありませんが、建物を一気に古びた印象にしてしまうので、気になる方は補修をおすすめします。

□状態別の補修方法について解説!

ひび割れの補修をしたくても、方法がわからない方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方のためにひび割れの補修方法を解説します。
またひび割れの状態によっても方法が異なるので、注意してください。

構造クラックは内部にまでダメージが及んでいるので、内部に注入するシーリング材をしっかり密着させる必要があります。
その際に使われるカットシーリング工法とは、ひび割れ部分を工具を使って切り取り、内部にシーリング材を注入する方法のことです。
切り取る時にU字またはV字状にするので、シーリング材が密着しやすくなります。

ヘアークラックの場合も、できるだけ早い段階で補修をすることをおすすめします。
建物の強度に影響しない程度のものだと塗料を使ってカバーできます。
重ね塗りを行うことで割れが目立たずきれいな仕上がりになるので、ヘアークラックにお悩みの方はぜひ試してみてくださいね。
どのような補修をするべきなのかわからない場合はお気軽にご相談ください。

□まとめ

この記事では、沖縄の方に外壁塗装時のひび割れについて解説しました。
ひび割れには主に3種類があり、放置すると劣化に繋がるので注意しましょう。
さらに、状態によって補修方法も変わるので、家の外壁の状態を確認してください。
当社は外壁塗装をサポートしますので、ご不明点等ございましたらご連絡ください。

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