2021年5月4日
沖縄で外壁塗装をしたいと思っている方はいらっしゃいませんか。
どのような塗料を選ぶか迷いますよね。
そこで、無機塗料を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
この記事では、無機塗料と有機塗料の違いや、無機塗料のメリット、注意点をご紹介します。
外壁塗装をする際は、ぜひ参考にしてみてください。
□無機塗料と有機塗料の違いとは?
外壁塗装を検討している方で、塗料に関して迷っている方は多いのではないでしょうか。
最近は無機塗料を選ぶ方も増えています。
では、無機塗料とはどのような塗料を指すのでしょうか。
無機塗料の主な成分は、ガラスや鉱物などの無機物です。
無機物には、紫外線による劣化に繋がる炭素が含まれていません。
有機物が入っていないものは劣化しませんが、無機物だけだと固すぎて塗料として使えません。
そのため、無機物に有機物を混ぜた塗料を無機塗料と呼んでいます。
有機物も入っているため、時間が経てば劣化しますが、耐久性の高さが期待できます。
ただし、塗料によっては無機物が少量しか含まれていないものもあるため、注意しましょう。
担当者と相談しながら選ぶことがおすすめです。
□無機塗料のメリットを解説します!
無機塗料は劣化しにくいものだとご紹介しましたが、他にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
まず1つ目は、耐用年数が長いことです。
紫外線による影響を受ける樹脂成分が少量しか含まれていないため、耐候性が非常に期待できます。
そのため、劣化しにくく、耐用年数も長くなります。
耐用年数は20年以上であることも多いため、メンテナンスの回数を抑えたい方におすすめでしょう。
2つ目は、カビや苔ができにくいことです。
これらは有機物を栄養にして発生するため、外壁のカビや苔にお困りの方は検討してみてはいかがでしょうか。
通気性や日当たりが悪い場合は、塗料で対策することをおすすめします。
3つ目は、セルフクリーニング機能があることです。
静電気が発生しづらいため、ほこりや汚れがつきにくいことが特徴です。
汚れてしまっても雨水で流されるでしょう。
無機塗料は水を馴染ませる親水性に優れていると言われています。
そのため、汚れの下に雨水が入りこみ、自然に汚れが落ちてくれるでしょう。
4つ目は、不燃性があることです。
鉱物などの無機物が多く含まれているため、燃えにくいことが特徴です。
全く燃えないわけではありませんが、少しでも対策をしておくと安心ですよね。
□無機塗料を選ぶ際の注意点とは?
ここまでで、無機塗料が劣化しにくく、汚れにくいことをわかっていただけたでしょうか。
では、無機塗料を選ぶ際はどのようなポイントに注意する必要があるのでしょうか。
注意点をいくつかご紹介するので、参考にしてみてください。
まず1つ目は、地震によるひび割れが起きやすいことです。
無機質だけでは固いため、有機物も混ぜて無機塗料を作っていると先程述べましたが、有機塗料と比べると固まった後の塗膜が固いと言われています。
そのため、地震などがあった場合はひび割れがしやすくなってしまいます。
この場合、伸縮性や弾力性に優れた有機成分が含まれた無機ハイブリット塗料を使用することで、ひび割れの対策になるでしょう。
今の外壁の状態を専門業者に確認してもらい、どのような塗料を選ぶと良いのかアドバイスしてもらうことをおすすめします。
2つ目の注意点は、艶なしが選べないことです。
ほとんどの塗料では艶ありにするか艶なしにするか選べますが、無機塗料の場合は艶ありのみです。
しかし、艶の度合いは調整できるため、相談してみると良いでしょう。
「5分艶」、「3分艶」などがありますが、艶の眩しさが好きではない方は他の塗料の方が良いかもしれません。
3つ目は、塗装できない外壁材があることです。
無機塗料は伸縮性があまりありません。
そのため、気候条件によって収縮するものが外壁材である場合は、使用できない場合があります。
現在お住まいの住宅の外壁や屋上に適した塗料を選ぶ必要があります。
4つ目は、メンテナンスについての注意です。
無機塗料の耐用年数は20年程度ですが、20年間全くお手入れをしないことは難しいかもしれません。
その土地の環境によっては、20年間外壁の状態が保たれることもあります。
しかし、シーリングや付帯部は劣化するため、その部分の定期的なメンテナンスをする必要があることを知っておきましょう。
無機塗料はいくつか注意すべきポイントがあるものの、たくさんのメリットがあります。
ただ、信頼できる職人でなければ、耐用年数より大幅に短い期間で剥がれてくることもあります。
そのため、信頼できる塗装業者に依頼することが大切です。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。
自社職人が責任を持って施工させていただきます。
□まとめ
この記事では、無機塗料のメリットや注意点を解説しました。
無機塗料はガラスや鉱物を主成分とした塗料で、耐久性に優れ、汚れにくく、不燃性があることが特徴です。
ただ、外壁によっては無機塗料を使用できないこともあるため、注意が必要です。
何かお困りの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
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