2020年12月10日
これから外壁塗装を依頼しようとしている方は、何も考えなしに見積もりを取ってはいけません。
この見積もりの段階で失敗してしまうと後々大きなトラブルになることもありますので、失敗しない見積もりの取り方を知っておく必要があります。
外壁塗装は多額の資金を必要としますので、絶対に失敗したくないですよね。
そこで今回は、外壁塗装の見積もりにおける気をつけたいポイントについてご紹介します。
□外壁塗装業界における現実
外壁塗装には費用がかなりかかることになりますので、全く知識がない状態だと、場合によっては騙されることもあります。
世の中には悪質な会社も少なからず存在しますので、知識が乏しい状態だと簡単に見積もり金額を誤魔化されます。
見積書の内容を見ても、それが本当に適正なのかということが分からなければ、相場よりも高いのか安いのか知ることができません。
□外壁塗装の見積もり書の各項目におけるポイント
外壁塗装の費用は大きく分けると塗料と人件費、そして足場の3つとなります。
では、それぞれの項目ごとに見ていきましょう。
*塗料
まず塗料に関してですが、外壁に使われる塗料は、一般的にウレタン塗料やシリコン塗料などです。
もちろんそれ以外の塗料もあります。
ここで大事なポイントは、塗料の種類と外壁の面積によってかかる費用が異なることです。
当然良い塗料の素材を使ったり塗装したりする面積が広ければ、費用はさらにかかります。
*人件費
次は人件費ですが、これは施工するスタッフの作業に対してかかる費用です。
主に作業面積で決まることが多くなっていますが、工期によっては必要な職人の数も変動します。
職人の数が増えればその分の人件費がより多く発生しますので、さらに費用はかかってきます。
*足場台
最後は足場代ですが、外壁を塗装するにあたっては足場を組むことになります。
この足場代には部材費や作業費、そして運搬費などがかかってきます。
なお、足場を組む際には専門のスタッフを用意する必要があります。
依頼する会社によっては、この足場のみ他の会社に外注しているケースもあります。
そうした場合には、さらに費用はかかってきます。
これらの知識を知っておけば、見積書を見た時に、よく分からない項目で見積もり金額が上乗せされているかどうか見極められます。
全く知識がなければ、見積書を見ても不審に思わずに契約をしてしまって、後々他の会社の方がはるかに安かったと後悔することもあります。
ですから、外壁塗装を行う際には見積書の内容を把握できる知識を事前に身に付けておくことが重要です。
もしそれが中々できないようでしたら、複数の会社から見積書を取って比べてみると良いでしょう。
複数の会社の見積書を見比べると、適正な相場が分かってくるためです。
□最後に
今回は、外壁塗装の見積もり書を見る際のポイントをご紹介しました。
しっかりと知識をつけて、後悔しない外壁塗装をしましょう。
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