外壁塗装の際はアレルギーに注意!沖縄の業者が外壁塗装のアレルギーについてご紹介!

2021年4月1日

沖縄で外壁塗装をしたいと考えている方はいますか?

外壁塗装の塗料には有害物質が含まれているため、場合によってはアレルギー症状を引き起こす可能性があります。

外壁塗装をしたい方は事前に対策を知っておくことで、対処しましょう。

そこで今回は外壁塗装の際のアレルギーについて解説します。

□外壁塗装で起こるアレルギー症状とは

外壁塗装を行う際の塗料には、人体に悪影響を及ぼすような物質が含まれています。

近年では、それが改良されて健康被害は少なくなりました。

しかし完全に安全というわけではありません。

有害物質によって引き起こされる症状は数多くありますが、ここからは代表的なものを紹介します。

1つ目は喘息です。

喘息の原因は塗料に含まれるトルエン、ホルムアルデヒドといった有害物質ですが、ダニやホコリが原因になる可能性もあるので一概には言えません。

症状は気道が炎症になり、放っておくと呼吸困難を引き起こします。

大人になってから発症する場合もあり、完治は困難です。

今まで喘息ではなかったからといって、工事期間中に対策を怠るのはやめましょう。

2つ目は頭痛です。

頭痛はシンナーの匂いや成分だと考えられています。

臭いに気付きやすい人であれば、特に注意が必要でしょう。

3つ目はめまいです。

めまいの原因は、シンナーの成分である揮発性有機化合物です。

これは気体になりやすい有機化合物の総称で、キシレンやトルエンなどがあります。

原因は他にもあると考えられていますが、詳しくは分かっていません。

目がかすんだり、かゆくなったりとさまざまな異常をもたらします。

4つ目は喉の痛みです。

喉の痛みの原因は、めまいと同様に揮発性有機化合物だと考えられています。

また吹き付ける塗装で、塗料を吸ったときにも喉が痛くなる場合もあります。

これもまた原因が他にもあると考えられていますが、詳しくは分かっていません。

□アレルギー症状を引き起こす原因物質とは

アレルギーを引き起こす原因となる物質について解説します。

1つ目はシンナーです。

外壁塗装では、塗料を薄めるためにシンナーが使われます。

シンナーを過剰に吸い込んでしまうと、めまいや頭痛以外にも鼻や口の粘膜に刺激を与えるなど、身体のあらゆる部分に悪影響をもたらします。

シンナーの匂いが健康被害をもたらすこともあるため、匂いにも注意しましょう。

油性塗料に多く含まれているため、水性塗料を選ぶことで量は減らせます。

しかし、減るだけであり、無害ではないため注意しましょう。

2つ目はホルムアルデヒドです。

ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群を引き起こす可能性があります。

シックハウス症候群は建材などから発生する化学物質によって空気が汚染されることで、健康被害が起きる病です。

シンナーと同様に油性塗料に多く含まれているため、水性塗料を選ぶことで抑えられるでしょう。

3つ目は揮発性有機化合物です。

揮発性有機化合物はVOCと呼ばれており、キシレンやトルエンの他にもホルムアルデヒドなどがあります。

外壁塗装中の塗料に含まれており、特に油性塗料に含まれます。

塗装終了後でも数週間に渡って気体になって放出され続けるため注意しましょう。

できる限り、これを減らすために水性塗料を使いたいところです。

しかし、劣化の具合によっては油性塗料を使うしかない場合もあります。

□アレルギー症状を起こさないための予防法

*水性塗料を使用する

外壁塗装は水性塗料と油性塗料がありますが、油性塗料を使う際にシンナーなどの有害物質が多く含まれてしまいます。

昔は油性塗料を使うのが一般的でしたが、今では人体への影響の考慮と質の向上という面で水性塗料が選ばれることが多いです。

水性塗料は有害物質が含まれていないため、油性塗料よりは安心です。

水性塗料の中でも特に人体に優しいものを使いたい場合は、エフフォースターを選びましょう。

エフフォースターを使えば、アレルギーを持っている方でも心配はいりません。

アレルギーのある場合は、工事の前に伝えて安全な塗料を選んでもらいましょう。

*防毒マスクを着用する

工事が始まってから、塗料の臭いが気になったときに防毒マスクを着用するのもおすすめです。

通常のマスクより値段は高いですが、しっかりとガードしてくれるでしょう。

しかし防毒マスクを使えば、必ずしも安全ではありません。

アレルギーを持つ方がいる場合は、水性塗料を選んだうえでマスクをつけた方が良いでしょう。

*工事中は住む場所を変える

工事中に窓を閉めたり、マスクをしたりしていても多少の臭いは感じてしまうでしょう。

そのため、工事期間中に家で過ごさないようにするのが最も安全です。

近所に親戚の家があれば、工事期間中に泊まらせてもらいましょう。

もしなければ、ウィークリーマンションやホテルを検討してみるのも良いでしょう。

□まとめ

今回は外壁塗装で引き起こす可能性があるアレルギーについて解説しました。

近年では塗料に含まれる有害物質の含有量は減っていますが、油断してはいけません。

外壁塗装を行う場合は、十分に対策しましょう。

外壁塗装を行う際にアレルギーが気になる方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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