2019年2月8日
「外壁にひび割れがある。何が原因で起こるのだろう?対策もした方が良いのかな。」
外壁にひび割れが見受けられると、外観上も美しくないですよね。
また、何か影響がありそうで気になるかもしれません。
そこで今回は、ひび割れがなぜ起こるのかということと、その対策としておすすめの方法に関連した話をご紹介いたします。
□ひび割れが生じる原因
外壁にひび割れが起こる原因として、以下のことが挙げられます。
*経年劣化
何年も経つうちに塗膜が劣化して亀裂が生じるというものです。
外壁の素地は小さな衝撃を受けることも多いのをご存知ですか?
そういった膨張収縮に対応できなくなることによって割れが生じることがあります。
*工事における施工不良
数年で症状が見られるということであれば、業者側の過失が考えられます。
また、下地と塗料に親和性がないのに塗装したことによって生じる場合も多いです。
日程や天候の関係で十分な乾燥ができていない状態で、次の塗装に踏み込んでいることもあるかもしれません。
結果として塗料の性能を下げてしまうのです。
□対策でおすすめしたい外壁塗装、よく使われる塗料の耐用年数
ひび割れが起こっていると雨水や湿気の侵入も起こりやすくなります。
それに伴い、雨漏りのリスクが高まり外壁の劣化も加速していきます。
そのため、なるべく早くに修繕していくことが大切です。
そこでおすすめなのが外壁塗装ですが、塗料によって耐用年数に違いがあることをご存知でしょうか?
どのくらい長持ちするのかは3つほどに分類されますので、それぞれについてみていきましょう。
*耐用年数が大体4~9年
価格面の負担が少なく塗り替えしやすいアクリル塗料とウレタン塗料の二種類がよく利用されています。
*耐用年数が大体10数年
ピュアアクリル塗料・シリコン塗料・ラジカル塗料・フッ素塗料・光触媒などがよく使われる種類です。
ピュアアクリル塗料は防水性が高いと言われています。
シリコン塗料はカビや藻類に対する効果があり、汚れにくいと評判です。
ラジカル塗料は最近登場した塗料であり、汚れをはじく機能を持っているので今後さらに使われるようになるでしょう。
フッ素塗料はスカイツリーなどにも利用されている塗料で、光沢をもつのが特徴です。
光触媒塗料は、日光によって汚れを分解し雨水で流すという機能を持っています。
*耐用年数が大体15~20年
熱を反射することで家屋があたたまりすぎることを防ぎ、光熱費の削減にも貢献する遮熱塗料と無機塗料が該当します。
□最後に
今回は、外壁のひび割れが起こる原因と、対策としておすすめしたい外壁塗装でよく使われる塗料の耐用年数についてご紹介いたしました。
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