天井からする音の原因は雨漏り?沖縄の業者が解説

2021年1月31日

「最近天井から、『ポツポツ』や『ドン』といった音がする。」

「この音の原因は何なのだろう?雨漏りかな…」

家で暮らす中で、怪しげな音が聞こえるようになると気になってしまいますよね。

特に断続的に聞こえてくると生活に支障が出ますので、早めに特定して解決したいものです。

そこで今回は、天井からする音の原因として何が考えられるのかということをご紹介いたします。

□天井からする音の原因として考えられること

*雨漏り

天井から音が聞こえるとなると、一番可能性が高いのは雨漏りです。

屋根素材の剥がれや外壁塗装の効果の低下、雨樋の詰りや破損などによって、雨水が正常に流れないことで生じます。

雨漏りの原因は直接的とは限らず、別の場所から入り込んだ水が様々なところを通って室内にしみだしていることも少なくありません。

雨漏りを放置しておくことは構造部の腐食にもつながってしまいます。

水が落ちているあるいはシミが見受けられるということがあればもちろんのこと、大雨などで流路が変わってしまうこともあります。

雨の後に様子が違うようであれば雨漏りを疑うことが良いでしょう。

*コンクリートの落下音

雨漏りが原因であることも多いですが、雨が降っていないときにも音が聞こえるとなると別の原因が考えられます。

沖縄においては鉄筋コンクリート造の住宅が多くを占めますが、鉄筋のさびなどによってコンクリートが落下することがあるのです。

もちろんそのような状態になると構造部の強さが失われていきますので、修繕していく必要があります。

*動物が住み着いている

住宅の周辺には動物が暮らしており、沖縄においても例外ではありません。

特に近くに木が多いといったことによって、動物が住み着きやすい環境になっていると、住宅にも侵入しやすくなります。

屋根裏などがもし居心地の良い気温や湿度であれば、そこをすみかにしている可能性も考えられるでしょう。

移動する際などに音として聞こえてくることもあります。

*照明のきしみ

照明機器のカバー部分の素材は、照明からの熱や室内の気温の影響によって膨張することがあります。

結果としてきしみを生じることがあり、それが音として聞こえるのです。

沖縄では起こりにくいかもしれませんが、気温が下がったときに生じることがあれば、この照明のきしみを疑った方が良いでしょう。

□まとめ

今回は、天井からする音の原因として何が考えられるのかということをご紹介いたしました。

天井裏の音には、雨漏りをはじめとして様々な原因が考えられます。

沖縄においては特にコンクリートが落ちることも多いので、気になる音があれば原因の調査を依頼することをおすすめいたします。

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