2020年12月14日
新築した住まいも数年が過ぎた頃には、キッチンやバスルームなどのリフォームを常に考えるようになるかも知れません。
毎日目にすることから、傷や汚れが気になりますよね。
同じ住まいでありながら、リフォームの目が行き届かないところが外壁であり、屋根になります。
では、一体どれくらいの頻度で屋根塗装をすれば良いのでしょうか。
今回は、屋根塗装の最適な頻度についてご説明します。
□屋根塗装の重要性
外壁の場合は、まだ目につく機会も多く、雨漏りが発生した時には危険を察知出来るのですが、屋根の不良に関してはなかなか分からないのが本音ではないでしょうか。
普段から屋根に上りチェックをする人は、業界関係の人くらいですよね。
しかし、目に付かないから放って良いと言う訳でもありません。
屋根も壁同様に、1年中風雨に晒されているのですから、屋根が傷んで来るのは当然です。
屋根をじっくり見ていただくと分かりますが、屋根の建材の上に塗装がされています。
この塗装は、年月が経つことで本来のはたらきができなくなってくるのです。
色が落ちて来たり艶がなくなったりすることで、雨や風、さらに紫外線などから住まいを守れなくなってしまいます。
□屋根塗装の基本的な頻度
住宅内部にもリフォームのタイミングがあるように、外壁や屋根にも再塗装のタイミングがあります。
屋根塗装の基本的な頻度は、10年に1度程度が良いとされています。
ですが、必ずしもそのタイミングで良いと言う訳でもありません。
次に、屋根塗装を考えるべきタイミングをご紹介します。
□屋根塗装をすべきタイミング
もし雨漏りを見つけた時には、早急な対処が必要になります。
雨漏りが常時続くことで、住まいの被害がますます増えることになるためです。
雨漏りによって、屋根の劣化だけでなく、住まいの内部まで劣化してしまう恐れが大きくなります。
さらにはカビが発生することになり、住人の健康にも問題が起こる場合も考えられます。
また、最近、日本各地では大きな地震が起きています。
その地震の影響から住まいに歪みが出来ることで、屋根にも被害が出ることもあります。
このような地震被害も起こっていなくても、屋根そのものにサビが出てしまうことがあります。
これらの状態が見られた場合には、屋根塗装を考えた方が良いでしょう。
□最後に
普段から見ることのない屋根でも、1年に1度は様子の確認をすべきです。
雨漏りがないから大丈夫と安心しないようにしましょう。
屋根の傷が大きくなる前に、塗装をすることが住まいを長持ちさせる最良の方法と知っておきましょう。
再塗装のタイミングを間違うと、大きな出費にもなってしまいます。
心配な時は、近くの業者に相談すると良いでしょう。
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