憧れの白い外壁の家に!汚れを目立ちにくくする方法とは?

2023年4月17日

外壁を塗り替えたいが白は汚れが目立ってしまうのでは、とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

白は開放感のある明るいイメージを与えるカラーですが、その反面汚れやすいというデメリットがあります。

この記事では、白で外壁塗装するメリット・デメリットを踏まえた上で施工事例やキレイに保つための汚れ対策についてご紹介します。

□白で外壁塗装するメリットとデメリットとは?

白で外壁塗装するメリット・デメリットをご紹介するので、白を検討中の方は参考にしてみてください。

*白で外壁塗装するメリット

1つ目は、明るくて開放感のある仕上がりになることです。

外壁を白く塗装すると、太陽光を反射しやすく、明るくツヤのある印象になります。

膨張色の白を使用して、建物が実際よりも少し大きく見えるように見せられます。

そのため、家をより明るく、より広く見せたい場合は、白を選択することをおすすめします。

2つ目は、他の色と合わせやすいことです。

白はニュートラルなカラーのため、他の色と合わせやすい傾向にあります。

塗装する場合、外壁全体を白塗りで統一するのもよし、1 階のみを白く塗装し、2 階を別の色と組み合わせるのもよし、とマルチに使用できます。

ホワイトはどんな色、どんな組み合わせにも合う万能カラーといっても過言ではないでしょう。

*白で外壁塗装するデメリット

1つ目は、汚れや劣化がよく目立つことです。

白く塗装された外壁は、砂、泥、カビなどの汚れがつきやすく、傷、ひび、剥がれなどの損傷も目立ってしまいます。

汚れや経年劣化の早期発見はメリットともいえますが、キレイな外観を保ちたい方やお手入れが難しい方には、白よりも濃いめの色がおすすめです。

汚れや劣化を見つけにくい暗い色としては、黒や茶色が挙げられます。

2つ目は、単色使いは無個性になりやすいことです。

白の単色使いで外壁塗装をしてしまうと、無個性・無機質・地味といった印象になりがちな傾向にあります。

なるべくシンプルにしたい場合には向いているといえますが、独創性を感じたい場合や特徴的な外観にしたい場合は不向きといえます。

爽やかな印象にしたいのか、ユーモアを出したいのか、どんな雰囲気にしたいのかをよく考えて、白い外壁にするかどうかを決めましょう。

もちろん、白と他の色を組み合わせると単調な雰囲気を出すのは難しいので、施工事例を確認してください。

□白い外壁の施工事例とは?

以下では、他の色と組み合わせた白い外壁の施工事例についてご紹介します。

1つ目は、白とグレーを組み合わせた例です。

白とグレーの中でも明るさが中位のミディアムグレーを使用することで、シックなイメージに仕上がり、さらに明るいグレーであれば爽やかな印象になります。

ウォームホワイトの場合は、少し暗めのグレーが馴染みやすく、モダンな印象になります。

2つ目は、白とブルーを組み合わせた例です。

明るい白と濃いめのブルーに合わせるとモダンな印象になり、1階部分を暗くすることで安定感が出て、反対に2階部分を暗くすると斬新かつよりクールな印象になります。

少し落ち着きを与えたい場合は、ウォームホワイトを使用しましょう。

3つ目は、白とオレンジを組み合わせた例です。

温かみのあるオレンジと白の組み合わせが、明るくカジュアルな印象になります。

また、温かみのあるウォームホワイトと合わせれば、より親近感を与え、サッシの色がダークカラーである場合も使いやすい配色となります。

クールホワイトと合わせれば、爽やかな印象となります。

4つ目は、白とグリーンを組み合わせた例です。

淡いパステルグリーンとの組み合わせれば爽やかな印象になり、サッシの色は白または明るめのアルミ色とよく合います。

落ち着きのあるグリーンと温かみのあるアイボリー系のホワイトはナチュラルな印象になるので、サッシの色が濃くても可能な配色となります。

□白い外壁をキレイに保つための汚れ対策とは?

白い外壁のデメリットとして、汚れや劣化が目立ってしまうことを挙げましたが、なるべく汚れがつかないように以下のような対策をしておけばキレイに保てます。

*耐汚染性塗料を使う

外壁には機能性を高めるため、塗料が塗られており、塗料には耐水性が高いもの、紫外線に強いものなど様々です。

白い外壁におすすめな塗料は耐汚染性塗料です。

耐汚染性塗料は塗膜の密度が高いので汚れにくく、汚れても雨水で洗い流せるので、白い外壁をキレイに保てます。

*外壁の近くに植木を植えない

白い外壁は、木や花などの植物とよく合いますが、白い外壁をキレイに保ちたい場合は、外壁の近くに植物を植えることはおすすめしません。

理由としては、植木が外壁に近いと風通しが悪くなり、カビやコケが発生しやすくなるからです。

白い外壁に木を植える場合は、空気の流れを妨げないように、壁から少し離して植えてください。

□まとめ

白い外壁は清潔感・高級感を与えられるだけでなく、他の色と組み合わせやすいことがメリットとして挙げられます。

一方で、汚れや劣化が目立ちやすいというデメリットもあるため、白い外壁を検討する際はデメリットも踏まえた上で考えるようにしましょう。

また、定期的なメンテナンスを行うことで、外壁をキレイに保てます。

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