沖縄で外壁塗装をお考えの方へ!塗料や塗装工法の種類を紹介します!

2021年4月29日

沖縄で外壁塗装をお考えの方はいませんか。
住宅の外壁塗装をする際、塗料にはどんな種類があるのか、耐久性や価格の違いなど色々なことが気になるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装で使われる塗料や塗装工法の種類と特徴をご紹介します。

□塗料の成分と働きをご紹介!

塗料は、合成樹脂、添加剤、顔料、溶剤類の4つの成分で構成されています。
ここでは、外壁塗装で使われる塗料の成分と働きをご紹介します。

これらの成分は、塗料の塗布から乾燥後に固形になるか蒸発してなくなるかという点で、大きく2つに分けられるでしょう。
ここでは4つの成分のうち、合成樹脂、添加剤、顔料の3つが固形になるメイン要素、溶剤類は蒸発してなくなるサブ要素と表現します。

メイン要素は塗装後、乾燥して塗膜となる部分で塗装の効果はこれによって決まります。

サブ要素は塗装後、乾燥・降下中に蒸発してなくなる部分です。
各成分は、それぞれ異なる機能を持っており、「成分の品質レベル」や「成分含有の有無」で塗料の種類が決まるため重要なポイントになるでしょう。
合成樹脂は耐久性を決める主成分で、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などがあります。
添加剤は塗膜に機能を追加する主成分で、1液型や2液型、硬質や弾性、艶ありや艶消しなどが挙げられるでしょう。
顔料は塗膜に色を付ける主成分で、エナメルやクリヤーなどがあります。
水や溶剤は、塗料を液体化させるものです。

□外壁塗料の特徴と費用相場をご紹介!

ここからは、塗料9種類の特徴と費用についてご紹介します。

1つ目は、主成分がアクリル樹脂である、アクリル塗料です。
軽量であるため、重ね塗りしやすく、光沢もあり発色しやすいため、家電や自動車の上塗りで使用される場合が多いでしょう。
最も安価な塗料ではあるもの、耐用年数が短く、メンテナンスが短いスパンで必要になる
ため、最近では外壁の塗装で使用されることは多くありません。
費用相場は、1平方メートルあたり1000円から1800円と低価格であるため、頻繁に塗り替えたい場所に使えばとてもコスパが良いでしょう。

2つ目のウレタン塗料は、柔らかい素材で密着性に優れており、細かい個所や曲面にも対応可能で、複雑な形状でも馴染んでくれます。
さらに剥がれにくく硬度があり、耐用年数は5年から10年です。
費用相場は、1平方メートルあたり1700円から2500円程度です。
注意点として、独特の光沢があるものが多いためしっかり確認が必要な点が挙げられるでしょう。

3つ目のシリコン塗料は、耐久性や耐水性、費用などのバランスが良く、耐用年数は7年から15年です。
1平方メートルあたりの費用相場は2300円から3500円程度でしょう。

4つ目のフッ素塗料は、耐熱性や耐寒性があるため、あらゆる気候に対応でき、耐用年数も12年から20年と長いのが特徴です。
1平方メートル当たりの費用相場は、3500円から5000円です。
種類によっては1平方メートルあたり2000円から2500円程のものもあるため確認しておきましょう。

5つ目のラジカル塗料は、チョーキング現象を抑える特徴があり、耐用年数は8年から16年です。
1平方メートルあたりの費用相場は、2200円から4000円程度でしょう。

6つ目のセラミック塗料は主に、「断熱や遮熱の効果」、「低汚染性」、「石材調にできる」という3つの種類があります。
この塗料の耐用年数は10から20年です。
1平方メートルあたりの費用相場は、タイプによって異なり、セラミック配合塗料は2300円から4500円、断熱や遮熱効果の高いものは3500円から4500円、石材調にしたい場合は5000円から14000円くらいでしょう。

7つ目の光触媒塗料は、酸化チタンの性質を利用しており、紫外線が当たり化学反応を起こすことで壁に付いた汚れを分解する特徴があります。
1平方メートルあたりの費用相場は、3800円から5500円程度でしょう。

8つ目の無機塗料は、汚れが付きにくく、不燃性が高いことが特徴です。
耐用年数は10年から25年で、1平方メートルあたりの費用相場は、3500円から5500円くらいの値段でしょう。

9つ目のナノテク塗料は、防カビ性や汚れを落とす力があり、耐用年数は10年から15年です。
1平方メートルあたりの費用相場は、2400円から5500円くらいです。

□塗装工法の種類と特徴をご紹介!

ここからは、塗装工法の種類と特徴をご紹介します。

*3つの塗装工法

1つ目は刷毛工法です。
刷毛は、細かい部分を塗装するのに必要ですが、広い面を一気に塗装する場合は不向きでしょう。

2つ目はローラー工法です。
道具を転がして塗装するため、ローラー部分が長く広い面を一気に塗装するのに大変役立つでしょう。
広い面は塗装しやすいですが、隅の部分や細かい塗装には不向きです。

3つ目は吹き付け工法です。
塗料を吹き付けて塗装する方法で、一気に広い面の塗装が可能であるという特徴があります。
しかし、塗料が周りに散ったり、平らでない場合は塗りにくかったりします。

□まとめ

今回の記事では、外壁塗装で使われる塗料や塗装工法の種類と特徴をご紹介しました。
塗料選びは、外壁塗装の成否を分けるとても重要な作業です。
ぜひ今回の記事を参考にして、納得のいく外壁塗装をしてください。

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