沖縄で防水工事を検討されている方へ!業者選びのポイントを紹介します!

2021年4月27日

沖縄在住の方で「防水工事をしたいけれど、どのように業者を選べば良いかわからない」と悩んでいる方はいませんか。
防水工事を行う業者は数多く、その中から優良な業者を選ぶのは難しいでしょう。
そこで今回は、業者選びのポイントを紹介します。

□業者を選ぶときに見るポイントとは

はじめに、どういったことに注意して業者を選べば良いかを、5つの観点から紹介します。

1つ目は、実績が十分かです。
防水工事を専門としている業者なら安心できますが、専門としていなくてもサービスを展開している業者が存在します。
依頼する予定の工事の実績があるかを確認しましょう。

実績を確認するためには、その会社のホームページを参照することをおすすめします。
写真やコメント付きでどのような防水工事が行われたのかが書かれています。
また、実績は歴史に比例して多くなるため、創業年月日や社員数などの数字も確認しましょう。

2つ目は、見積もりがしっかり行われているかです。
見積書を見たときに材料費や人件費などが明記されており、不明点がないかの確認が大切です。
不明な金額が書かれていた場合には、担当者に直接質問しましょう。

見積もりを項目ごとに説明してくれない業者にも注意する必要があります。
なぜなら、安心を提供したい場合は項目ごとに説明し、それぞれについて依頼者との間で確認を取り合うのが一般的だからです。

また、業者の中には工事に使用する材料を質の低いものにし、原価を安く見せる業者もいます。
平均の値段を知っておき、あまりにも高すぎる場合はもちろんのこと、安すぎる場合にも注意しましょう。

3つ目は、説明がわかりやすいかです。
防水工事の種類や工法、メンテナンスの方法などをしっかり説明するかを確認しましょう。
防水機能を長持ちさせるためには「塗料と建物の素材」「塗料と構造」「塗料と環境」など、相性を考慮して行う必要があります。
そのときに専門知識がない依頼者では判断が難しく、住み始めてから後悔する場合があります。
疑問点があればすぐに聞き、何か隠している様子がないかをチェックしましょう。

また、提案内容が乏しかったり、質問の答えになっていなかったりする場合、「余った塗料を使い切りたい」「対応できる職人がいない」など業者の都合である可能性があります。
デメリットやリスクまでしっかりと説明し、質問にわかりやすく回答してくれる業者を選びましょう。

4つ目は、アフターフォローが充実しているかです。
工事が相手の都合で不十分だった場合でも、保証内容によっては対応してもらえないことがあります。
しかし、アフターフォローの制度が整っている業者では、どこまでの範囲が無料で行われるのかが明記され、一定期間は無料もしくは少額で行ってくれることが多いです。
後悔しないためにも、契約するときにアフターフォローの期間や具体的な内容をしっかり調べましょう。

依頼した会社が倒産した場合は保証が無効になります。
1つ目に紹介した実績のある会社選びがここでも効いてくるでしょう。

5つ目は、実際に施工するのが誰かが明確にされているかです。
責任の所在が不明確だと、後にトラブルにつながる可能性があります。
特に下請け会社が工事を行う場合、現場の状況や依頼者の要望が元請けの会社に届いていないことが多いです。
そのため、誰が実際に工事を行い、責任を追及したいときはどこに問い合わせをすれば良いのかを最初に聞きましょう。

また、下請け会社が施工する場合は臨機応変に対応しにくいのもデメリットです。
地域に根差して、柔軟に対応してくれる業者を選びましょう。

□悪徳業者の特徴について

続いては、悪徳業者の特徴をいくつか紹介します。

まずは、見積書の内容を曖昧にする業者が挙げられるでしょう。
悪徳業者の多くは「追加料金」という形で大金を徴収します。
つまり、見積もりの内容を曖昧にしてクレームを受けにくくさせるのです。
詳しい見積もりを出してもらうか、細かく質問して曖昧な部分を残さないようにしましょう。

次は、不安を煽る表現をする業者です。
あまりに雨漏りの状況がひどい場合は別ですが、そこまでひどくないのにも関わらず「全部を変える必要がある」「今直さないと取り返しがつかない」などと煽るように言ってくる業者には注意が必要です。
これらは飛び込み営業で見られることが多いため、気をつけましょう。

最後は、他社が作成した提案をそのまま活用しようとする業者です。
「より安く行います」と提案された場合、「手抜き工事で行う」という意図がある可能性もあるため、注意が必要です。
しっかりと自分の家の状態に合わせて工事内容を決定する業者を選びましょう。

□まとめ

今回は業者選びについて紹介しました。
業者選びによって防水機能の寿命が左右されるといっても過言ではありません。
今回紹介した「実績があるか」「見積書や工事の内容をしっかり説明してくれるか」といったポイントを参考にし、信頼できる業者を選びましょう。

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