沖縄で防水工事を考えている方必見!水漏れ調査について紹介します!

2021年4月24日

沖縄在住の方で防水工事を検討している方はいませんか。
防水工事は様々な水漏れ調査を通して行いますが、十分に調査がなされず改善されなかった事例が多く見られます。
そこで今回は、水漏れ調査と業者を選ぶときのポイントを紹介します。

□防水工事を行う時期について

まず初めに、どのくらいの頻度で防水工事を行うのが良いかを紹介します。
この答えは、「防水工事の種類の耐用年数と劣化程度で判断する」です。
家を建てたときに防水工事がなされますが、その種類は1種類ではありません。
多くの種類があり、それぞれには耐用年数があります。

例えば、FRP防水は10〜15年、ウレタン防水は10〜13年、シート防水は12〜15年、アスファルト防水は12〜20年と言われています。
これに合わせて行うことをおすすめし、全体的に10〜15年を目安にすると良いでしょう。

しかし、劣化の状況が深刻であればもっと早めに防水工事を行う必要があります。
ひび割れや苔が生えている、防水シートの浮き・破れなどが劣化のサインとして挙げられます。
以上のような症状が見られた場合には雨漏りが発生する可能性が高く、その後に工事をしても遅いため、早めに対処しましょう。

□水漏れ調査について

続いては、雨漏りが発生したときにどういった調査が行われるかをいくつか紹介します。

*散水試験について

ここでは、漏水している部分の上部から放水し、漏れてくるかを確認します。
漏れてきた場合はそこに原因があるとわかる一方、漏れてこない場合は場所を変えながらどこに原因があるかを探します。
これは漏水部分の特定には有効ですが、晴れた日にしか行えないことや、複数箇所に原因がある場合は見落としやすいことがデメリットとして挙げられるでしょう。

*ガスを注入する試験について

続いては、漏れている箇所に高圧なガスを注入する調査です。
外部に漏れるガスをセンサーでキャッチすることで原因場所を探します。
また、臭い付きのガスで確認したり、ドライアイスの白煙で原因を見つけたりする場合もあります。
この調査では大掛かりな機器を使うため、十分なスペースがなければ行えないことに注意しましょう。

*赤外線照射の試験について

外壁から雨水が入ってくる場合、外壁材と躯体の間に水が通る道ができていることがあり、雨が降った後はその部分が低温になります。
そこで有効な調査方法が赤外線照射で、この方法では赤外線を照射し、表面温度が低音の場所を探します。
比較的広い範囲の調査が可能で、かつ遠隔操作で行えるため、最初に行う試験としては有効でしょう。

水漏れ調査には以上のような調査方法があります。
それ以外でも、最近ではドローンを飛ばして状況を確認する業者もあります。
足場を組む必要がある部分もドローンを使えば組む必要がなくなるため、少しずつ人気が出てきています。
方法に大きな優劣はないため、どれが自分に合っているのか専門業者の人と相談して決めましょう。

また、自分でもできる簡単な確認方法があります。
それは、目視や、タイル張りの場合は膨らんだ場所を打診棒で叩き、空洞のような音がするか確認することです。
目視で確認できるほどひどくなっている場合は早急に連絡を入れましょう。

□業者選びのポイントについて

最後に、業者選びのときのポイントについて3つ紹介します。

1つ目は、どの業者が防水工事可能か知ることです。
防水工事は防水専門業者のみならず、塗装業者やハウスメーカー、リフォーム業者によっても行われます。
それぞれに良さがありますが、費用面で考えるのか、防水工事以外も行ってもらうのかで決めると良いでしょう。

2つ目は、アフターフォローが充実しているかを確認することです。
施工後にアフターフォローをしてもらえない業者もあるため、事前の確認が大切です。
防水工事で施工する場所は10年程利用するため、年単位でフォローしてくれる業者がおすすめです。

また、どういった内容のアフターフォローかも見ておきましょう。
定期的なメンテナンスや塗装直しをしてくれるか、施工不良があったときにどのような対応が可能かは業者によって分かれます。
自分がどういったサービスが欲しいか、費用面も考慮して考えましょう。

3つ目は、実績に注目することです。
防水工事は施工する業者のレベルによって、完成度が大きく違います。
仕上がりが悪い場合は防水機能が長続きせずに劣化が早くなります。
そのため、施工技術と実績の高い業者を選びましょう。

確認するためには、その業者が出しているホームページを見てみることをおすすめします。
多くの場合は実績を写真やコメント付きで紹介しています。
その他にも、創業年数や防水工事の資格の有無なども確認すると、より安心できる業者を選べるでしょう。

□まとめ

今回は、防水工事の水漏れ調査と業者選びのポイントを紹介しました。
水漏れ調査には様々な種類があり、いずれかを行うことで漏水場所を発見できるでしょう。
より長く安全な状態を保つために、アフターフォローの面や実績の面に注目して業者を選ぶことをおすすめします。

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