沖縄で雨漏りにお悩みの方必見!バルコニーが原因かもしれません!

2021年4月20日

雨漏りしているが、その原因が分からないという方は多いのではないでしょうか。
実はこの雨漏りの原因、バルコニーかも知れません。
そこで今回は、バルコニーが原因の雨漏りについて沖縄の業者が詳しく解説いたします。

□ベランダやバルコニーからの雨漏りの原因

雨漏りと聞くと、屋根に穴が開いているのではないのかと想像する方が多いでしょう。
しかし、雨漏りはさまざまな箇所から起こる可能性があります。
そのため、雨漏りの原因を突き止めるのは意外に難しいです。

雨漏りの原因の多くは経年劣化や施工不良です。
しかし、雨漏りの原因はそれだけではありません。
ここでは、ベランダやバルコニーから雨漏りが発生している場合の詳しい原因の例を紹介いたします。

まずは、ベランダやバルコニーの壁や床にひび割れがある場合です。
雨漏りといえば屋根だとお考えの方もいらっしゃるかも知れませんが、壁や床も十分雨漏りの原因になります。
ベランダやバルコニーで使用されている防水は、「FRP防水」や「ウレタン防水」というものが多いでしょう。
これらの防水は、経年劣化によりひび割れが起きてしまいます。

ベランダやバルコニーは外にあるため、雨や風にさらされ続け、劣化が進行しやすいと言われています。
これに関しては、いくら気を付けていても避けられませんよね。
そこで発生してしまったひび割れから水が入ります。
その雨水はベランダをつたって、部屋の中に侵入してきてしまいます。
この侵入してきた水が雨漏りとなるのです。

また、ベランダやバルコニーで用いられている防水は「FRP防水」や「ウレタン防水」だけではありません。
その他に、屋上でよく用いられている防水シートが用いられている場合もあります。
防水シートは耐久性が高く、メンテナンスの回数が少なく済むというメリットがあります。
しかし、この防水シートの耐久性も永遠ではありません。
経年による劣化で、裂け目や穴が生じてしまうと、そこから雨漏りに発展してしまうでしょう。

また、排水口が詰まっている場合にも雨漏りが発生してしまいます。
ベランダやバルコニーには、水捌けのために排水口が設置されています。
この排水口にはゴミが溜まりやすいです。

排水口に溜まっているゴミは処理を後回しにしてしまっているという方はいらっしゃいませんか。
排水口にゴミが溜まってしまうと、排水口に余分な負荷がかかり、排水ダクトが破損させる原因になりかねません。
そうすると、そこから雨水が漏れ出したり、溢れた水が壁や床から雨漏りを起こしたりすることが考えられるでしょう。
そうならないために、ベランダやバルコニーの排水口は定期的に掃除しておきましょう。

□その他の原因

ベランダやバルコニーから雨漏りが発生している場合、防水層の劣化や排水口の詰まりなどが詳しい原因として挙げられました。
しかし、雨漏りの原因はそれだけではありません。
その他の原因も確認しておきましょう。

ベランダやバルコニーからの雨漏りの原因に、笠木の破損というものがあります。
そもそも笠木という部分はご存知でしょうか。
外構の塀や階段の手すり壁の上に乗っている屋根のような部位のことを笠木と呼びます。
笠木は、ベランダやバルコニーにのみ設置されているわけではありません。
その他にも、家の前の外構や、住宅の中の階段などにもついています。

では、いったいどうして笠木の破損が雨漏りにつながってしまうのでしょうか。
ベランダやバルコニーにおける笠木は、塀の上の部分を雨風から守るために取り付けられています。
そのため、笠木が何らかの影響で突破されてしまった場合、その下の部分から雨水が侵入してベランダやバルコニーをつたい、室内に雨水が侵入してしまうのです。

その他には勾配異常といった原因が考えられます。
勾配という言葉が、地面の傾きのことを指すことは皆さんご存知でしょう。
ベランダやバルコニーでも、排水口に雨水が流れるように勾配が設計されています。
しかし、何らかの原因で傾斜が悪くなっていると、排水口に向かって水が流れなくなってしまいます。
その結果、水溜りができ、防水層が劣化したり壁に雨水が侵入したりして、雨漏りを誘発してしまう可能性があります。

□ベランダの雨漏りを修理する手順

雨漏りの原因がベランダだと分かっても、自分で適切な対処をすることは難しいです。
しかし、自分で対処しないのであれば、どのように業者に依頼して、どのような手順で修理が行われるのかを知っておきたいという方も多いでしょう。
そこで、修理までの手順について簡単に説明いたします。

まずは、業者を呼ぶところから始めましょう。
雨漏りが起きている際には、雨漏りの修理を請け負ってくれる雨漏り専門の修理業者に修理を依頼することをおすすめします。

そして、業者に修理を依頼した場合、まずは現地調査から始まります。
自分で雨漏りの原因を特定したといっても、雨漏りの原因が1つとは限りません。
そのため、全ての原因を特定し、適切な処置を行うためにも、現地調査は必ず行われる必要があります。

雨漏りの調査にはさまざまな種類があり、種類によってはかなりのコストがかかってしまうでしょう。
しかし、そのコストをかけなかったばかりに、一度で雨漏りが直らなかったという事態に陥りかねません。
そのため、必要な調査であれば、惜しまずに費用をかけて調査を行いましょう。

□まとめ

ベランダやバルコニーからの雨漏りの原因やベランダの雨漏りを修理する手順をご理解いただけましたでしょうか。
雨漏りにお悩みの方は、正確な原因を突き止めて、適切に処置をしてもらいましょう。

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