沖縄にお住みの方必見!外壁塗装が必要な劣化の症状とは?

2020年5月25日

沖縄で外壁の劣化に悩まされているという方はいませんか?
沖縄は台風が多く外壁が劣化しやすい環境なので、できるだけ対策を取りたいですよね。
そこで今回は外壁の劣化の症状や原因、解決法について解説します

□外壁を劣化させる原因とは

住宅の外壁が劣化する要因はさまざまで、外壁の劣化は住宅本来の機能性を損ないます。
以下で外壁を劣化させる原因を紹介します。

1つ目は経年劣化です。
経年劣化を放っておくと住宅の倒壊につながりかねません。

年月が経過するほど外壁全体が劣化していくため、劣化の進行を食い止める目的で外壁塗装をする必要があります。

2つ目は雨や風による劣化です。
雨や風は直接的に外壁を劣化させますが、それらが運んでくるものも外壁を傷つける可能性があります。

場合によってはカビやコケが繁殖するため、外壁塗装の際は始めに洗浄が必要でしょう。

3つ目は紫外線による劣化です。
雨風が強いときだけでなく日差しが強いときの紫外線も、外壁を劣化させる原因になります。

紫外線が当たる南側の外壁は北側よりも劣化が早いことからも分かるように、外壁に大きな影響を与えます。

□劣化の症状ごとの深刻度具合とは

*問題がない場合

現状で問題ない症状は、ホコリや排気ガスなどの汚れと0.3ミリメートルのひび割れがあります。

これらの症状は補修の緊急性はありませんが、放っておくと悪化することもあるため定期的にチェックすることが必要です。
この段階の症状は自分でも十分に対処できるので、やってみましょう。

*補修が必要な場合

この段階の症状はいくつかあります。
1つ目は0.3ミリメートル以上のひび割れです。
これはヒビが裏面まで貫通している可能性があり、割れ目から水が内部に入ってくるので、すぐに補修をした方が良いでしょう。

2つ目は色あせです。
塗膜表面の劣化によって起こり、見た目だけでなく塗料の能力まで損なわれています。
色あせが悪化してきたら、塗り替えを考えましょう。

3つ目は触ったときに白い粉が手に付くときです。
この状態はチョーキングと呼ばれ、チョーキングが起きるようになると塗料の作る膜が機能していません。

そのため住宅の内部へ雨がしみこむようになります。

4つ目はカビやコケ、藻です。
カビやコケ、藻は外壁が劣化しているときに発生し、増殖し続けるため早めの補修をしましょう。

5つ目はシーリングの割れです。
シーリングの柔軟性は可塑剤によって保たれていますが、可塑剤は紫外線に弱く浴び続けることで抜け落ちてひび割れが起きます。

*緊急で補修がいる場合

1つ目は雨漏りが起きたときです。
雨漏りは建物の内部にまで水が入っていることを示し、壁の中にある断熱材や柱が腐食している可能性があります。

水が断熱材に染み込むと、アレルギー症状や喘息を引き起こす原因となるカビが発生します。
劣化がどんどん深刻になるため、すぐに業者に依頼しましょう。

2つ目はコンクリートが剥がれたときです。
鉄筋コンクリートの住宅でコンクリートが剥がれていたら、劣化の証拠です。
雨水が建物に入り込み鉄筋を腐食し、鉄筋が膨張することによりコンクリートが剥がれます。

□外壁に劣化が生じたときの解決方法

外壁の劣化が生じた場合の解決法を以下で紹介します。

1つ目はコーキングを打ちかえることです。
これはひび割れしたり剥がれたりしたコーキングを撤去して、上から新しいコーキングを塗る方法です。

元のコーキングを残す方法もありますが、劣化の状態をそのままにするので根本的な解決ではありません。
業者にコーキングの劣化を相談したときに、この方法を提案されたら注意しましょう。

2つ目は高圧やバイオ洗浄液での洗浄です。
ヒビなどでなくコケや藻といった表面の汚れには、この方法がおすすめです。

通常は水を高圧で出す高圧洗浄を行いますが、凄まじい汚れの場合はバイオ洗浄液を使うバイオ洗浄をしましょう。

3つ目は優れた塗料で外壁塗装をすることです。
外壁の劣化が起きてしまった場合は、劣化の進行を食い止めるため塗料を塗り直す必要があります。

優れた塗料にもさまざまなものがあるため、それぞれ紹介します。
状況に適した塗料を選択しましょう。

まずは耐候性のある塗料です。
外壁の劣化の原因には紫外線がありますが、フッ素は紫外線に対して耐候性があります。
このような耐候性のある素材を選ぶと、外壁の劣化を食い止められます。

他には弾性塗料です。
弾性塗料は伸びるためヒビが起きても、ヒビと共に伸びていくので保護されます。
外壁が熱をもつような素材に弾性塗料を使うと、膨れてしまうため使わないようにしましょう。

その他、断熱塗料を選ぶことです。
断熱塗料は太陽の熱を取り込み室内温度を上げる効果と、外壁の結露を抑える効果をもちます。
静電気を寄せ付けない効果もあり、空気中の汚れも付着しづらくなります。

□まとめ

今回は外壁の劣化の症状や原因、解決策について解説しました。
外壁の劣化を放っておくと費用と手間で苦しむことになるため、日頃から点検しておき早めの対処が必要です。

外壁の劣化が気になっている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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