2019年4月28日
沖縄では、瓦屋根の家が多くあります。
瓦屋根は沖縄らしさをとても感じて素敵ですよね。
しかし、瓦屋根の家に住む際には雨漏りなどの問題に気をつけなければなりません。
そして瓦屋根の問題を解決するにはリフォームが必要です。
今回の記事では、沖縄におけるリフォームについてお話しします。
□沖縄の気候について
沖縄の気候の特徴は、温暖で台風が多く発生するところです。
日本列島でも最も台風の影響を受けやすい地域の1つと言えます。
□リフォームについて
一般的にリフォームは、老化した家を新築の状態に戻すことを言います。
また、劣化している部分を向上することもリフォームと言います。
当然ですが家は時間が過ぎるにつれ老化していき、故障や改修が必要な部分が出てきます。
もしも故障部分を無視して、そのままの状態に放置しておくと、水や風が侵入し、家の崩壊に繋がる可能性があります。
早めに対処するよう心がけましょう。
□瓦屋根のリフォームについて
ここでは、瓦屋根にリフォームの流れについてご紹介します。
*既存の瓦の撤去作業
まずは古い使われていた瓦を全て撤去します。
*確認作業
瓦を撤去した後は、残った釘や瓦の破片がないかを確認します。
また、この時シロアリがいるかどうかも確認します。
もしもシロアリがいる場合は、シロアリの進行状況を確認し対策を練ります。
*並木撤去作業
屋根裏の掃除を行い、これからも使えると判断した並木は残しながら、使わなくなった並木を撤去します。
*並木取り付け作業
新品の並木を取り付けていきます。
留め打ち釘は、ステンレス製のものを使用し、これから長く使用できるよう留めていきます。
また、防虫、防腐の効果がある材料を使用します。
*野地板取り付け作業
並木の上に杉板を貼り付けていきます。
セメント瓦の場合はありませんが、現代の施工方法では主流になっています。
この作業を施すことで、屋根に一体感が生まれ、強度が増します。
*防水シートを貼る作業
防水はリフォームにおいて欠かせない大切な作業です。
*瓦の貼り付け作業
瓦を一枚ずつ引っ掛けて固定し、ステンネジを2本ずつ締めていきます。
*漆喰塗り作業
瓦がしっかりと固定されてから、漆喰を上から塗っていきます。
漆喰が乾燥すれば、リフォーム終了です。
□まとめ
今回の記事では、瓦屋根のリフォームについてご紹介しました。
これから瓦屋根のリフォームを考えられている方が、この記事を参考にしていただくと幸いです。
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