2020年12月7日
「外壁が少しはがれてきた。」
「外壁の色褪せが気になっている。」
このように、外壁のことでお悩みの方はおられませんか?
こういった外壁のダメージの大きな原因となっているのが紫外線です。
そこで今回は、紫外線が外壁に与える影響とその対策について解説いたします。
□紫外線による影響
外壁の塗装がはがれる、色褪せる、などといった症状の原因の多くは紫外線です。
家は日中常に紫外線にさらされ続けているため、紫外線を避けることはできません。
外壁に症状が発生すると、場合によっては家にまで影響が及ぶかもしれません。
*耐久力
外壁の塗装がはがれてしまうと、その部分の外壁の内部は風雨や日光などにさらされてしまいます。
また、色褪せてしまった部分の塗装面はその効果を発揮できません。
こうした理由から、外壁の塗装面が紫外線によってダメージを受けると、外壁の内部の耐久力が低下してしまうのです。
*建材の腐敗やカビ
紫外線によって外壁の塗装面がダメージを受けたからすぐに建材が傷んでしまうわけではありません。
しかし、長期間紫外線による外壁の劣化を放置してしまうと建材の腐敗やカビの繁殖などに繋がる恐れがあります。
□紫外線の影響を受けやすい方位について
*南
一日の中で最も紫外線が強くなる日中は、南の方角の外壁が日光を浴びます。
*東西
朝日が昇る東側の外壁や太陽が沈んでゆく西側の外壁もまた、紫外線による影響を受けます。
日中ほど紫外線が強いわけではないのですが、紫外線を浴びる時間が長いため、比較的紫外線の影響を受けやすくなります。
□紫外線への対策について
・UV塗料を使用する
紫外線から外壁を守る効果のある塗料をUV塗料と言います。
紫外線を完全にカットすることは難しいですが、これを使用することによって紫外線の影響を軽減できます。
・外壁の塗装を塗り直す
UV塗料を使用したとしても、いずれ外壁には寿命が来てしまいます。
このように塗装が外壁を守るための力を発揮できなくなった場合は、外壁の塗装を塗り替えてあげましょう。
外壁を常に紫外線から守るために、定期的に塗装面を塗り替えることが大切です。
ここまで、紫外線が外壁に与える影響と、その対策についてご紹介しました。
外壁の色褪せや剥がれなどが気になった場合、それは外壁の塗り替え時期であるというサインかもしれません。
ご自分での判断が難しい場合は、外壁塗装業者に相談してみてはいかがでしょうか。
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