外壁塗装の塗料としてよく使われるシリコン塗料。その注意点とは?

2018年12月3日

外壁塗装で使われる塗料には、価格や性能の異なる様々な塗料があります。
そのため、塗料選びは外壁塗装を成功させるポイントの一つとも言えます。
一般的な戸建てでの外壁塗装の際に使用されることの多い塗料として、シリコン塗料が挙げられます。
そこで今回は、シリコン塗料を使用する際の注意点について解説いたします。

シリコン塗料は塗料の成分にシリコンを使用しています。
その特徴として耐久性に優れている上に低価格であるため、多くの戸建ての外壁塗装で使用されています。

シリコン塗料は、塗料に含まれているシリコンの含有量によって性能が異なります。
塗料にシリコンがあまり含まれていない場合は耐久性が低くなってしまいます。
塗料を使用するような業者や塗料について詳しい専門の業者であればこのことについて知っているため、失敗をすることは少ないでしょう。
しかし、塗料についてあまり知らない業者もなかにはいますので、シリコンの含有量についての認識が甘い場合もあるようです。
では、どのようにしてそういった業者を見抜けば良いのでしょうか。

業者によっては、自社独自の塗料を使用していることもあります。
そして、自社製の塗料なので耐久性が良い、価格が安くておすすめだ、といった文言で宣伝をしていることがあります。
こういった業者は、シリコンの含有量が低い塗料を使用している可能性があります。
こうした場合には、業者に対してどうして安いのか、どうして耐久性が高いのか、という点についてしっかりと確認することが重要です。

シリコン塗料の耐用年数は、一般的に10~15年とされています。
そのため、耐用年数よりも早く劣化が進んでしまうと、業者の施工不良や性能の低い塗料を使用していた場合などが考えられます。
この場合、保証があると安心できますよね。
保証の制度を利用する場合、どれぐらいの期間保証してもらえるのかという点はとても重要です。
それと同時に保証の対象となる症状はどういったものなのか、という点も重要なので、これらについてもあらかじめ確認しておきましょう。

今回は、シリコン塗料を使用する際の注意点について解説しました。
シリコン塗料はコストパフォーマンスが高く、外壁塗装ではよく使用されます。
外壁塗装を検討される場合は、この記事で紹介したポイントについて把握しておくと良いでしょう。

無料お見積は今すぐお電話を。