2021年1月27日
「今住んでいる住宅も建ててから長い。」
「かなり雨風にさらされているが、住宅への影響はどれくらいなのか知りたい。」
同じ家に長く住み続けていると、外部の様々な影響を何度も受けていますよね。
その中でも雨は、台風なども含めて強く打ちつけることもあり、影響が気になるかもしれません。
そこで今回は、雨が住宅に与える影響について沖縄の業者がご紹介いたします。
□雨が住宅に与える影響について
*雨仕舞の効果が低下することによる雨漏り
雨仕舞というのは、建物の中に雨水が入らないように工夫を凝らした施工のことを指します。
たとえば、雨樋というのは壁を濡らすことなく下に雨水を流すものですよね。
また、屋根に勾配をつけている家もありますが、あれも雨水が溜まることなく外側へと流れていく仕組みです。
その他にも軒を深くする・庇を設けるといったことが挙げられます。
そういった雨仕舞の効果が低下していると、建物の上に降った雨が正確な流路を通りません。
それが雨漏りといった内部への浸食や長時間の滞留に繋がることもあるのです。
*屋根や外壁の塗装の剥がれ
住宅の屋根や外壁には、雨水から建物を守る役割があります。
しかし、雨に何度も当たり続けているうちにその効果も薄れてくるものです。
住宅の外側を確かめてみましょう。
壁に粉のようなものがついていませんか?
これは塗膜が機能を失って剥がれて表面に浮いてきたものです。
雨によって湿気のある状態に何度もさらされると、このように剥がれがでてきてしまいます。
その結果、壁そのものの防水性も失われてしまうのです。
*内部の湿度の上昇
多くの住宅にとって、湿気は重大な敵です。
いかにこの湿気が少ない状態を維持できるかという工夫が凝らされています。
しかしながら、それも限界があるものです。
雨などによってたとえば木材が湿気に長時間さらされると、カビが生えやすくなります。
また、鉄筋も安心はできません。
水分を多く含むことで腐食に繋がり、構造部の劣化を引き起こす恐れがあります。
□まとめ
今回は、雨が住宅に与える影響についてご紹介いたしました。
長く住み続けていると上記のような影響も少なからず受けています。
また、沖縄においてはご存知の通り台風もよくきますので、雨によって傷んだ壁や部品などが風で吹き飛んでしまうことに繋がるのです。
そうなりますと飛来物がぶつかるといった更なる被害が懸念されます。
長くそのままにされている場合は、問題がないかを点検されることをおすすめします。
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