雨漏りか分からなくて処置に困っている方必見!雨漏りの種類と処置方法と費用を紹介します!

2022年7月18日

家のどこかから水滴が垂れていたり、窓枠が濡れていたりと雨漏りらしき現象が起きているけど本当に雨漏りなのか、結露なのかわからないという方は多くいらっしゃいます。
そこで今回は、雨漏りの見分け方と様々な対処方法について紹介します。
原因不明の雨漏りや水滴などでお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

□雨漏りの種類について

まずは、雨漏りの原因です。
雨漏りは台風や梅雨の時期のように大雨などが原因なので、天井から水滴が落ちてくるものだと思われがちですが、天井以外の場所からも雨漏りする可能性は大いにあります。
屋根や天井以外にも雨漏りする場所があるということを頭においておきましょう。

次に、屋根の雨漏りです。
屋根からの雨漏りだとすると原因は、瓦のずれや割れ、金板の穴、ルーフィングの破れ、隙間からの侵入などが考えられるので、地震のあとは注意しておきましょう。
何らかの原因で、屋根に隙間ができたり割れたりすることで雨漏りが起こります。

続いて、壁の雨漏りです。
サッシ周りからの侵入、シーリングの切れからの侵入、もしくは外壁の防水シートがそもそも貼られていなかったと言ったことが壁からの雨漏りの原因として考えられます。
外壁そのものに防水効果がない為、防水シートはとても重要な役割を担っています。

屋根以外でも、壁からも浸水することがあるので、原因を探るのは難しい場合がありますが、雨漏りしたからと言って雨漏りの原因が屋根にあるとは限りません。

最後にそのほかの場所からの水漏れです。
配管や屋上がある住宅の場合は、屋上のパラペットの施工の仕方や配管に空いてしまった穴でも雨漏りの原因になりうるので、原因の1つとして覚えておくと良いでしょう。

しかし、配管の穴は素人では見分けることが難しいのでプロに相談すると良いです。

□雨漏りの応急処置を自分でする方法について

まず、屋根や配管などの雨漏りを自分で対処することができるのかです。
雨漏りが起こってしまい、修繕する前に再度雨が降ると、雨漏りが二度起こってしまって、家の中の腐食が進んでしまいかねないので応急処置をする必要があります。
業者が来るまでの間の応急処置であれば自分でできるので方法を紹介します。

完全な修理は、素人が施すと二次災害の原因になったりきちんと直せなかったり、ケガをしてしまったりする恐れがあるので完全な修理はプロに頼むことをおすすめします。

次に、雨漏りを自分で応急処置をする方法です。
初めに雨漏りしている場所を特定する必要がありますが、特定できない場合は室内がなるべく濡れないような対策をすることに切り替えるようにしましょう。
雨漏りの場所が分かる場合は、雨漏りをしている箇所にブルーシートを敷きます。

防水シートを敷くという方法でも大丈夫なのでその場で用意できるもので対処しましょう。
敷いたあとに、風で飛ばされたり隙間からの水の侵入を防ぐために土のうを隅の方に置いて、隙間を防ぐようにしましょう。
土のうは細かい砂だと泥水になって流れてしまうので砂利を使用するようにしましょう。

屋根の雨漏りの対策は、高所での作業になるのでケガをしないように視界が良好に保てるような対策をしてから修理に取り掛かるようにしましょう。
1人での作業は避けて、2人以上ではしごを抑えてもらったり屋根からの転落を防ぐように靴を考えたりして、とにかく十分に注意して安全に留意して行うようにしましょう。

□プロに頼む場合の費用と種類について

まずは、屋根の修理方法別の費用です。
瓦の部分補修は20万円から行うことができて、屋根のふき替えは100万円以上かかるのが一般的です。
金属屋根のカバー工法での修理や、錬板金の撤去と交換を行う場合は、100万円以上で、漆喰などの塗り直しを行う場合は30万円〜80万円という価格で行えます。

重ね張りは、既存のものから新しいものを貼り付ける方法で、これは工事期間が短く、瓦屋根ではできないのが特徴です。
締め直し工事は、瓦を剥がした上で、防水シートを修復したり、付け替えたりします。
これは、瓦をもう一度使うことが可能なので、費用が安く済むという特徴があります。

最後に注意です。
業者の中には、悪徳業者も存在するので騙されてしまわないように気をつけましょう。
消費者に時間を与えず契約を急かしたり、見積もりが不透明だったり、説明が不十分だったりと言ったことをする業者もいるので安心して頼めるようにしましょう。

業者選びを間違えて、高いお金を払って適当な工事で終わってしまい再度雨漏りが起こってしまうと言った結果を招くことにならないようにするためにも慎重に選びましょう。
費用も安くはないので、丁寧に仕事をしてくれるかどうか、安心して頼めるかどうかをしっかりと確認してきちんと説明を受けた上で契約するように気をつけてください。

□まとめ

この記事では、雨漏りかどうかの見分け方と対処方法について紹介しました。
梅雨や台風の時期は大雨になることが多く、大雨が原因の雨漏りも十分起こりうるので、起こってしまった場合はしっかり正しい方法で応急処置をしてプロに直してもらいましょう。
雨漏りでお困りの方は、ぜひ一度当社にご連絡ください。

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