雨漏りすることで起こる柱の腐食についてご紹介します!

2022年2月8日

「雨漏りすることで生じる柱の腐食について知りたい」「柱が腐食した際の修理方法について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、柱の腐食や修理方法についてご紹介します。

□雨漏りを放置することで生じる被害とは

雨漏りを放置してしまうことで、雨漏りだけではなく、健康や建物に被害が生じることがあります。

以下では、雨漏りを放置した際の2次被害についてご紹介します。

1つ目は、木材が腐ってしまうことです。
雨が浸入し、木材が濡れてしまうと木材の中で菌が繁殖してしまい、木材が腐ってしまいます。

木材が腐ることによって、建物自体が腐ってしまうことになり、建物の耐久性が低くなったり、崩れやすくなったりします。

日光が直接届かない場所から、雨水が部屋に浸入することが多く、浸入 するり、湿気が増えで部屋がじめじめとした環境になります。

湿度が85パーセント以上で木材が25パーセント以上の水を含むと、木材腐朽菌が発生します。
この菌が繁殖すると、木材の強度を急激に低下させます。

また、鉄筋コンクリートや鉄骨で作られた住宅は、サビによって強度が低下します。

将来も住み続けられる家であり続けるためには、雨漏りを放置せず、早急に修理してもらいましょう。

住宅の耐久性が低下することで、家自体の資産価値が低下してしまうので、将来売却を考えている方は注意が必要です。

2つ目は、害虫や害獣が増えることです。
よく知られている例としては、シロアリやダニ、ネズミが挙げられます。

シロアリは、湿気の多い木材で繁殖することが多く、駆除するためには多くの費用が必要になります。
また、シロアリを防ぐ対策を施していても、約5年で効果がなくなってしまいます。

定期的に、専門の方に修理を依頼し、快適に暮らせる家づくりをしましょう。

木材だけではなく、基礎コンクリートや配管からも侵入してくることがあります。
シロアリは1度で完全に防げないことから、定期的なメンテナンスが非常に大切になります。

特に、築年数が古い家には多くのシロアリがいることが考えられるので注意しましょう。

3つ目は、雨漏りによるシミとカビです。
雨漏りによって、壁のクロスにシミが付着してしまっていることがあります。

シミができることによって、雨水が建物内部に浸入してきている証拠になります。
上記でも述べたように、建物内部に浸入し、木材の腐食が進んでいたり、鉄骨がサビてしまっていたりします。

クロスにシミが付着していると、雨水によって粘着力で弱まり、はがれやすくなってしまいます。
根本的に雨漏りをなおさなければ、クロスが何度もはがれてしまうので注意しましょう。

□柱が腐食した際の修理方法とは

柱が雨漏りによって腐食した場合は、壁内部の木材を取り壊して、新たに作り直さなければいけません。

また、外壁に汚れやひび割れがあった際には、低汚染の塗料を使用することが大切です。
低汚染の塗料にはいくつかの特徴があります.

1つ目は、汚れ防止です。
水になじみやすい性質をもっており、汚れの付着を防ぎます。
また、汚れを付着しにくくするので、美しい外観を長い期間保てます。

2つ目は、可とう性です。
柔軟性がある塗膜によって、たわみや曲がりなどの動きに追徒してひび割れを防ぎます。

3つ目は、防カビです。
長期にわたって、カビや藻の繁殖を防ぐ作用があります.
この作用によって、美しい外観を保てます。

4つ目は、耐候性です。
色褪せが少なく、新築のような美しさを保てます。

以上のように、雨漏り工事をすることによって、雨漏りを防げるだけでなく外観も美しくなります。

雨漏りを発見した場合は、早急に対処するようにしましょう。

□雨漏りのサインや調査方法とは

雨漏りは、天井から落ちてくるだけではなく、住宅のあらゆる場所で発生します。
以下では、雨漏りが生じているサインについて紹介します。

1つ目は、天井や壁にシミができることです。
浸入した雨水や湿気の水分が乾くことで、シミが発生します。

天井や壁になにか液体をこぼしていない場合は、雨漏りが原因によるシミの可能性があります。

また、シミだけではなく、クロスが剥がれきたり、浮いてきたりしている際も雨漏りが起こっていることがあります。

このように症状がみられた場合は、専門の方に相談してみましょう。

2つ目は、結露が増えることです。
ある1室のみに結露が多いと感じる場合も、雨漏りの可能性があります。

雨漏りしていると湿度が高くなるため、部屋全体に結露が発生します。

3つ目は、室内がカビ臭いことです。
天井裏や建物内部で雨漏りが発生していると、木材が腐ってしまいカビが発生し、部屋全体が臭くなってしまいます。

カビが発生しやすい場所を定期的にメンテナンスすることが雨漏りを防ぐ対処方法になります。

□まとめ

今回は、雨漏りによって柱が腐食した際の対処方法や2次被害についてご紹介しました。
2次被害によって、建物全体の耐久性が低下したり、外観が美しくなくなったりします。
雨漏りに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

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