雨漏りでお悩みの方へ!ベランダの雨漏りの原因についてご紹介します!

2021年11月1日

「ベランダが雨漏りする原因を知りたい」「ベランダの雨漏りを修理する際にかかる費用について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、ベランダの雨漏りする原因と修繕費用、解決策について紹介します。

□ベランダが雨漏りする原因とは

ベランダは、直接紫外線や雨風の影響を受けるので、雨漏りすることが多いです。
しかし、雨漏りしているか気が付きにくいので、日頃から確認することが必要です。

以下ではいくつかの雨漏り原因を紹介します。

1つ目は、取り合い部からの水漏れです。
取り合い部は、ベランダと住宅の建物本体とのつなぎ目部分を示します。

取り合い部をつなぐ際には、コーキングと言われる充填剤を用います。

コーキングは、1年中紫外線や雨風の影響を受けるので劣化しやすいです。
劣化してしまうと、破れたり剥がれたりするので隙間ができてしまい雨漏りする原因になります。

また、アンカーボルトで固定している場合は、風や地震で外れることがあります。
外れてしまうと、隙間ができ雨風の侵入が防げないため、雨漏りする原因になるので注意しましょう。

2つ目は、笠木の劣化です。
笠木は、ベランダの手すり部分を覆う部品のことです。

笠木が破損したり、浮き上がったりすると隙間ができてしまいます。
隙間ができることで、雨水がベランダの壁から侵入します。

これが原因で、雨漏りが発生します。

3つ目は、排水溝の詰まりです。
排水溝にゴミやほこりが溜まると、水はけが悪くなり、床やサッシが劣化します。

大雨時や台風の後に、ベランダに水が何日もたまっている場合は異物が溜まっていることが多いので、掃除するようにしましょう。

詰まってから掃除をするのでは遅いので、定期的な掃除が必要です。

排水溝が溜まっていないが雨漏りする場合は、排水溝の周りの床が劣化し剥がれていることがあります。

これが原因で雨漏りする場合があるので注意しましょう。

4つ目は、壁や床のひび割れです。
屋根や外壁と同じように、ベランダの床や壁も防水加工がされています。

しかし、経年劣化や雨風が原因で、耐久性が落ちます。
そのため、ひび割れや剥がれになる原因が引き起こされ、雨漏りが発生する原因になります。

□雨漏りする際の修繕費用とは

ベランダの雨漏りしている場所によって、修理内容や費用が大きく異なります。
以下では、修理内容ごとの費用相場について紹介します。

工事する前に、調査費用が必要になります。
調査方法によって費用が異なるので注意しましょう。

目視調査は、目で見て雨漏りしている場所を調査します。
費用は無料の場合もありますが、5万円程度かかることもあります。

散水調査は、雨漏りと疑われている場所に水を流して調査します。
費用は5万円から20万円かかります。

発光調査は、紫外線を当てると発行する液体を流して調査します。
費用は10万円から25万円かかります。

以上のように調査方法によっても費用が大きく異なります。
自分たちが依頼しやすい方法で調査してもらいましょう。

次に、修理費用について紹介します。

防水層修理は3万円から10万円かかります。
床下地交換は15万円から20万円かかります。
コーキングのひび割れ補修は7万円から15万円かかります。
コーキングの打ち替えは16万円から21万円かかります。

雨漏りの被害によって、費用の差は出てくるので、雨漏りを放置せず早急に対処するようにしましょう。

また、雨漏り修理をする際は、火災保険が適応されることもあります。
しかし、いくつかの条件があるので自分がしたい工事が条件に当てはまるか確認しましょう。

火災保険を使う際は、申請が必要なので申請期間内に申請するようにしましょう。

□ベランダの場所別の雨漏り発生原因と解決策とは

ベランダの床からの雨漏りの原因は、いくつか挙げられます。
1つ目は、雨風や紫外線によるトップコートの劣化です。

ベランダが、1年中紫外線や雨風の影響を受けるので、劣化するスピードが速いです。
トップコートが劣化すると、防水効果がなくなるので雨漏りの原因になります。

2つ目は防水層が露出することです。
トップコートが剥がれ落ち、その下に施工されている防水層がむき出しになると雨漏りが発生します。

3つ目は、防水層の劣化です。
1年中紫外線や雨風の影響を受けることで、劣化し、防水層がひび割れしたり剥がれたりすることがあります。

そのため、防水機能が果たされなくなり雨漏りの原因になります。

メンテナンス方法として挙げられることは、いくつかあります。
1つ目はトップコートが剥がれる前に塗り替えることです。
トップコートは基本的に3年から5年で塗り替えます。

塗り替えることで、防水層を守ることができるので事前に雨漏りを防げます。

2つ目は、防水層自体に劣化が見られる場合は、防水工事をしましょう。
防水層に異常が生じた場合は、防水工事を検討しましょう。

防水層の劣化は、紫外線などの自然災害が原因になることがありますが、これら以外にも建物の造りや揺れが原因になります。

このような状況でも防水工事が必要になります。

□まとめ

今回は、ベランダの雨漏りの原因や費用、解決策について紹介しました。
雨漏りは、場所によって修理方法が異なります。
また、修理前の調査方法によっても費用が大きく異なるので注意が必要です。
ベランダの雨漏りに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

無料お見積は今すぐお電話を。