雨漏りでお悩みの方へ!雨漏りがひどい場合の対処法などについてご紹介!

2022年5月9日

「雨漏りがひどい場合の対処方法について知りたい」「雨漏りの修理をしても再び雨漏りしてしまう原因について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、ひどい雨漏りについてご紹介します。

□ひどい雨漏りとは?

ひどい雨漏りは、築20年の物件でも様々な理由で発生します。

1つ目は、複数の場所からの雨漏りです。
天窓や2階のサッシ周りや天井などの様々な場所から発生しています。
また、多くの場所から雨漏りしていると、建物の材木の雨染みがひどくなってしまいます。

2つ目は、台風の際です。
台風時には、サッシやサッシ周りから雨漏りすることが多く、滝のように雨水が流れてきます。
早急に対応することで、滝のように雨水が流れてくることはありません。
そのため、サッシ周りの雨漏りを発見すれば修理を依頼しましょう。

3つ目は、外壁の雨漏りです。
外壁のシーリングが打ってある部分に、隙間があったり、剥がれが生じていたりする場合に雨漏りが生じます。
新築なのに雨漏りが頻繁に生じる場合は、施工ミスの場合があるので補修工事が必要になります。
外壁の他にも様々な場所で、剥がれやひび割れが生じている場合があるので、専門の方に修理を依頼して、雨漏りを繰り返さないようにしましょう。

□雨漏り修理が難しい理由とは?

雨漏り修理を依頼しても雨漏りを繰り返してしまう原因があります。
よく知られている例としては、複数の場所から雨漏りしていることです。
専門の方に依頼して修理をしてもらっても、次、雨が降った際に再び雨漏りが生じてしまうことがあります。
しかし、1か所を修理しても別の場所からも雨漏りしていると、雨漏りを繰り返してしまいます。
建物全体から、全ての雨漏りを見つけることは非常に難しいため、雨漏り修理をしても雨漏りすることがあります。

□雨漏りの被害とは?

雨漏りを放置してしまうと、いくつかの被害が生じてしまいます。

1つ目は、木材が腐ってしまうことです。
雨漏り被害で最も多いことは、建物の木材が腐ってしまうことです。
雨漏りは様々な場所から発生するため、日光の届かない建物の内側に木材腐朽菌が繁殖します。

木材腐朽菌は、木材を腐らせる菌のことで湿度が85パーセント以上や木材の含水率が25パーセント以上の条件を満たせば発生します。
木材腐朽菌が繁殖してしまうことで、建物の材木が腐食してしまいます。
また、鉄筋コンクリートの建物や鉄骨造りの建物は、サビが増えて建物全体の強度が低くなってしまいます。

建物の強度が低くなってしまうと、天井が抜けたり、家が傾いたり、家が倒れたりする恐れがあります。
このように、家全体の強度が弱くなってしまうと、将来家を売ろうとした際に資産価値が低下してしまうことがあります。
家の強度が強い家と弱い家で比較すると、500万円以上の差額が出ることもあるので注意しましょう。
現在の生活にストレスを感じるだけでなく、将来の資産価値も低下してしまうことがあるので、雨漏りを放置しないようにすることが非常に大切です。

2つ目は、害獣や害虫の発生です。
雨漏りが発生している場所は、湿気が高くなっているので害虫や害獣が現れることがあります。
湿気の多い木材は、シロアリのエサになります。
そのため、木材が腐食されるだけでなく、断熱材や電線がかじられて家全体の断熱性が低くなることも考えられます。

家の内部の構造がどうなっているか分からない方が多いと思いますが、床が柔らかいと感じたり、建付けが悪いと感じたりする場合にはシロアリの被害にあっている可能性が高いです。
シロアリの侵入口としては、コンクリート部分や配管、上がり框が挙げられます。
このような侵入口を塞いでも、シロアリはあらゆる場所から侵入してくるので完全に防ぐことはできません。

定期的に専門の方に調査を依頼して、できるだけ侵入口を減らしてもらうようにしましょう。
シロアリのほかにも、ダニやネズミがいることもあります。
ダニは、人間やペットに感染症を移したり、病原菌を持っていたりすることがあります。
ネズミは、巣を作ったり、寄生虫を家に持ってきたりすることがあります。
このような害獣が発生した際には、数十万円の修理費用が必要になってしまいます。

3つ目は、シミやカビです。
雨漏りが発生すると、天井やクロスにシミが生じてしまいます。
シミができている場合は、雨水が家の内部に侵入してきている証拠であるため、家の木材が腐敗していたり、鉄骨が錆びていたりすることがあります。

また、壁のクロスは雨水に濡れてしまうと粘着力が弱まって剥がれてしまうことがありますし、シミが付いている場所にはカビも同時に発生していることがあります。
カビはアレルギーやストレスの原因になるので、早急に対処することが非常に大切です。

□まとめ

今回は、ひどい雨漏りの原因や被害についてご紹介しました。
雨漏りを放置してしまうと、建物の被害だけではなく、人間やペットの健康被害を及ぼします。
ひどい雨漏りに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

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