雨漏りでお悩みの方必見です!雨漏りを放置した際のリスクについて紹介します!

2021年10月25日

「雨漏りを放置した際のリスクについて知りたい」「雨漏りしやすい家の特徴について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、雨漏りを放置した際のリスクや雨漏りしやすい家の特徴について紹介します。

□雨漏りを放置した際のリスクとは

雨漏りした際のリスクは大きく分けて4つあります。

1つ目は建物の被害です。

雨漏りを放置すると、建物が傷んだり、破損したり、強度や耐久性が低くなったりします。
そのため、天井が抜けたり、住宅が傾いたりすることがあります。

以下では、建物の被害について詳しく紹介します。

*腐食による被害

住宅が雨漏りすると、木造部分は腐敗したり、鉄筋住宅はサビが発生したりします。

腐敗したり、サビが発生したりすると建物の強度や耐久性が低下するので注意しましょう。
このような状況になってしまうと、修理場所が広がるので費用が高くなります。

放置せずに早急に修理を依頼しましょう。

*シロアリの発生

湿った木材や腐敗した木材は、シロアリの好む場所です。

シロアリが発生する原因の約8割は雨漏りが原因です。

シロアリの被害が発生することで、建物が倒壊することがあります。
発見することが難しいので、専門家の方に見てもらうことをおすすめします。

以上のように建物の被害でもいくつかの種類があるので、定期的なメンテナンスや掃除が必要です。

2つ目は、健康被害です。
健康を害するカビやダニは湿った場所で繁殖します。
カビやダニが発生することで、人間に健康被害が現れます。
カビが体内に入ってしまうと、アレルギーになったり、肺炎になったり様々な病気の原因になります。

また、ダニやダニの死骸、フンはアトピー性皮膚炎やアレルギーを発症させます。

3つ目は、漏電による被害です。
雨漏りによって、電気器具のコードや配線の隙間に水分が侵入すると電気が意図しない場所に流れ込みます。

漏電は、人の命にかかわるので非常に注意が必要です。

4つ目は、経済的な被害です。
雨漏りによって、カビやシミが発生する2次災害も修理しないといけません。

雨漏りを放置することで、修理範囲が広がるので修理費用は高くなります。

放置してしまうと、良いことはないので早急に対処しましょう。

□屋根の形状による雨漏りとは

最近は屋根の種類が様々です。
屋根にいくつかの種類があるのは、気候や降雨量に合わせて作られています。

そのため、地域によって最適なものもあれば適していないものもあります。
以下では屋根の形状による雨漏り被害の違いについて紹介します。

1つ目は、切妻屋根です。
構造が非常にシンプルなので非常に雨漏りしにくいです。

また、シンプルな構造なのでメンテナンス費用も抑えられます。
この形状で雨漏りになった場合は、大棟と呼ばれる部分が原因になりやすいので注意しましょう。

2つ目は、寄棟屋根です。
この形状は、全方向の外壁を軒が覆うので、雨から守ってくれます。

この形状の屋根が雨漏りになった場合は、かき合い部分が原因になることが多いので注意しましょう。

3つ目は、片流れ屋根です。
モダン風の外観にしたい方におすすめの屋根の形状です。

外観は非常におしゃれに見えますが、1方向に傾いているので屋根から落ちる雨水がすべて雨どいに流れ負担がかかります。

4つ目は、陸屋根です。
モダン風の雰囲気が出せますが、平らな形状をしているので屋根に水が長くとどまると雨漏りリスクが非常に高くなります。

以上のように屋根の形状によって、雨漏りのしやすさや特徴が異なります。

□雨漏りしやすい家とは

雨漏りしやすい家の特徴はいくつか挙げられます。

1つ目は、軒ゼロ住宅です。
日本は雨が多いため、昔は軒が長い構造の住宅が多かったですが、コスト削減や密集問題により軒が短かったり、軒がなかったりする家が多いです。

しかし、軒が短かったり、軒がない家は雨水が侵入する可能性が非常に高いです。

なぜなら、外壁や窓が直接あめや雪にさらされるからです。
また、窓や外壁部分にはシーリングなどの防水加工がされていますが、経年劣化によって雨漏りが発生しやすくなります。

軒がない住宅は、デメリットが多くあるので、住宅を建てる際は必要最低限の軒を作るようにしましょう。

2つ目は、スカイバルコニーや屋上庭園がある家です。

スカイバルコニーや屋上庭園は、雨漏りリスクを非常に高めます。
屋根には、防水システムが存在しないので何年かに1度は防水工事が必要になります。

防水メンテナンスにかかる手間や費用を事前によく考えるようにしましょう。

3つ目は、天窓がある家です。
天窓を設置する場合は、天窓と屋根をつなぐためにシーリングや防水テープを貼ります。

このようなつなぎ目の施工を間違えると、築年数が浅くても雨漏りの原因になります。
しかし、天窓は日光を取り入れるために必要なものなので、設置する際はハウスメーカーや工務店に注意喚起することが大切です。

□まとめ

今回は、雨漏りを放置した際のリスクや雨漏りしやすい家の特徴について紹介しました。
雨漏りを放置することで、建物だけでなく人体にも影響します。
雨漏りに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

無料お見積は今すぐお電話を。