雨漏りにお悩みの方へ!沖縄の専門家が防水工事でのトラブルについて解説します!

2021年4月23日

雨漏り修理で、防水工事をお考えの方はいらっしゃいませんか。
その中には、工事でトラブルが発生しないか不安だという方も多いと思います。
そこで今回は、沖縄の専門家が防水工事で起こりうるトラブルとその解決策を解説していきます。

□防水工事で起こりうるトラブルとは

まず考えられるトラブルは、手抜き工事によって、耐用年数より前に修理が必要となるといった事例です。
例えば、シート防水は、防水工法の中でも比較的耐用年数が長く、10~15年ほど防水効果が持続することがほとんどです。
しかし、高圧洗浄などを疎かにすると接着剤が定着せず、防水シートが下地から浮いてしまうでしょう。
その部分に雨水が入り込み、雨漏りが発生するのです。

もともと高圧洗浄する前は、砂やほこり、有害物質などが大量に蓄積されています。
これらをきれいに取り除かずに、汚れの上に塗布してしまうと、すぐに剥がれてしまうでしょう。
そして、防水層の密着性が低下し、耐久性が下がってしまう可能性が高いです。

それでは、このようなトラブルはどのように解決したら良いのでしょうか。
まずは、業者から一通り説明を聞くことが大切です。
不安な点や不明点が出てきたら、些細なことでも質問し、納得した上で着工してもらうようにしましょう。
もし、質問した際に答えを誤魔化すような業者であれば、その業者は危険です。

特に、費用相場と比較して、見積額が極端に安い場合は注意しましょう。
また、工事内容や、契約・担当や職人への「言った」「言わない」のすれ違いは、意外と起こりがちです。
これは、施主側も業者側も記憶ベースでの話になってしまうため埒が明かず、また口約束も法的な効力は弱いことが原因となっているのでしょう。

このトラブルを回避するためには、打ち合わせや話した内容を記録に残しておくことが有効です。
特に施工内容については、書面で取り交わすようにしましょう。
記録を残すことで、「言った」・「言わない」の曖昧なやり取りが生まれません。

さらに、職人の態度の悪さからトラブルに発展するといったケースもあります。
特に多く見られるのは大声で話している、家の前などでタバコを吸っている、話しかけても取り合ってくれないなどです。
しかし、「言いづらい」「不機嫌になって仕事で手を抜かれるのではないか」と心配される方もいらっしゃるでしょう。
多くの場合、感情的にならずに状況を伝えれば理解してもらえますので、安心してください。
また、事前に職人の仕事の態度を気にしている旨を業者に相談しておけば、指導など注意を払ってもらえてトラブルも未然に防げるでしょう。

□トラブルを未然に防ぐ方法とは

上記では、手抜き工事に関するトラブルについて紹介しました。

他にも近隣への配慮不足や騒音などが原因となって、クレームが出る事があります。
近隣の方は、いつ、どのような工事で、自分たちに何か影響があるかは知りません。
特に塗装の匂いに関する苦情は、近隣トラブルになりやすいでしょう。
さらに、有機溶剤のシンナーは、吸引することによって健康被害を招く恐れもあります。
その不安をしっかりと取り除くために、事前に挨拶と説明をすると良いでしょう。

ではこのようなトラブルを防ぐにはどうすればよいのでしょうか。

まず、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
何はともあれ、トラブルの起きないような信頼できる業者を選ぶ事が大事です。
なんでも相談に乗ってくれるか、明確で丁寧な説明をしてくれるか、担当の連絡はマメか、連絡が取りやすいかといった点を見ることで信頼できる業者かどうか判断できるでしょう。

防水工事はなかなか内容が分かりにくいですが、どんな事でも面倒くさがらず、しっかり丁寧に対応してくれる業者は信頼できます。
また、書類や控えの受け取り漏れがないようにしましょう。
これらの書類は、後で見直しをしたい時や、確認をする時に手元に無いと、それを証明する根拠がなくなってしまいます。
業者と色々話をした証拠の様なものになるため、例えば説明で資料だけ見せられて業者が持ち帰ってしまうことがないように、目にしたものは「その資料は貰えるか・コピーはできるか」という声掛けをして、手元に控えを持つようにしましょう。

最後に、防水工事についての基礎知識は持っておくことは大変重要です。
これは、自分自身の判断力を向上させるためでしょう。
例えば「訪問販売で契約後8日以内であればクーリングオフができる」というのを知っているだけでも、自分自身を守る知識になります。

さらに、期間限定などが理由の極端な値引きは疑った方が良い、パックで何万円という金額設定は、後で誤差が出てトラブルになり易い、下請け会社が施工する場合は、営業担当と連携が取れていないことがあるといったトラブルの原因を知っておくと良いでしょう。
こういった知識については、地域で開催されるセミナーを受講したり、ご自身でインターネット検索したりすることで得られます。

□まとめ

今回は、沖縄の専門家が防水工事で起こりうるトラブルとその解決策を解説しました。
業者の方に疑問点をしっかり質問することが大切だということをご理解いただけましたでしょうか。
当社では防水工事に関するご連絡を随時受け付けております。
防水工事をお考えの方はぜひ一度、お問合せください。

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