雨漏りの原因として考えられるのは?外壁には防水塗料を使用しましょう

2020年12月24日

「最近自宅の外壁のひび割れから雨漏りするようになった。どうすれば防ぐことができるのだろう?」

雨漏りは家屋を濡らすだけでなく、湿気が上昇するとカビも生えやすくなるため厄介な存在ですよね。

そこで今回は、雨漏りの原因として考えられることとその対策法についてご紹介いたします。

□雨漏りの原因として考えられること

雨漏りが起こるような水の侵入口はいくつか考えられるのですが、外壁もそのうちの一つです。

原因としては以下の4つのことが考えられます。

*サッシの不具合

窓を取りつけているサッシそのものや、サッシを固定している釘の緩みが原因です。

こういったものや変形によって雨水の入り込む穴ができてしまうことがあります。

*外壁における傷や割れ目から

外壁は紫外線や振動など様々な衝撃を受けています。

それらの影響によって傷が付いたりひび割れすることで、雨水が侵入しやすくなってしまうのです。

*コーキング材の劣化

外壁として使われる建材の合間には、ゴム状の素材であるコーキングが埋め込まれています。

しかし、こういったものが劣化することで元々弱かった箇所に雨水が襲いかかってしまうのです。

*水切り金具の不具合

異なる部品が接合されている箇所には、水の侵入を防ぐための金具が設けられていることがあります。

こちらについても、経年的な傷みによって腐食や浮きや剥がれといった症状が出るかもしれません。

そういった症状によって水切りの機能を果たさなくなってしまい、そこから雨水が浸入するのです。

□雨漏りの対策としてできること

ここまで外壁からの雨漏りの原因として考えられることをご紹介いたしました。

それぞれ傷んだ部分を改修することで、直接的な問題点は解消できるでしょう。

しかしながら、他の部分にも劣化が進行していたり雨漏りによって新たな腐食が生じていたりすることが想定されます。

そのため、他の部分にも問題がないのかということを点検されておいた方が良いかもしれません。

そして対策としておすすめしたいのが、塗料を使用した防水性の強化です。

塗装は住宅に伝わる衝撃を吸収し、さらに外部からの水の侵入を防ぐ役割があります。

防水塗装によって雨水や湿気に弱い建材を外側から守ることができるのです。

他の工事と比べて手軽に、かつ安めの価格でできますので、雨漏りの対策として検討されることをおすすめいたします。

□最後に

今回は、雨漏りの原因として考えられることと、その対策法についてご紹介いたしました。

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