雨漏りをしてしまった方へ!雨漏りがする時としない時の差についてご紹介!

2022年6月25日

「雨漏りする時としない時がある」
「雨漏りの応急措置について知りたい」
このようにお考えの方は、いらっしゃいませんか。
今回は、雨漏りしてしまった方に大雨が降る時の雨漏りの原因、台風の時の雨漏り、雨漏りの応急措置の3つについてご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

□大雨が降る時の雨漏りの原因とは

大雨の時だけ雨漏りがするという方はいらっしゃいませんか。
普通の雨の時は雨漏りしないのに大雨の時だけ雨漏りしていて困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、大雨が降る時の雨漏りの原因についてご紹介します。

1つ目は、外壁のひび割れです。
モルタルの壁の場合もひび割れが生じることをご存じでしょうか。
外壁のひび割れが原因で雨漏りが発生します。
大雨の日ではなく、その数日後に雨漏りする場合は、建物内に溜まっていた水が漏れてきていると考えられるでしょう。

2つ目は、屋上や外壁の劣化です。
屋上や外壁は、素材によりますが、約10年に一度は塗装を行う必要があるといわれていることをご存じでしょうか。
屋上や外壁は、塗装することで劣化の進行を遅くできます。
劣化ができると、小さな隙間ができて、その隙間から雨漏りする可能性があると考えられますよ。

これらの原因によって、普通の雨では雨漏りしないのに、大雨の時に雨漏りが発生してしまうのです。
これらの原因を踏まえて、対処できるようにしましょう。

□台風の時の雨漏りについて

台風の時に雨漏りするという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
台風の時に雨漏りする原因は、台風によって屋上部分の瓦が飛ばされたり、横殴りの雨が侵入してきたりすることがあげられます。

台風は、強風なので瓦が吹き飛んで、吹き飛んだところから雨水が侵入してきます。
台風の時は、風が横殴りになりやすいですよね。
そのため、普段雨が触れない箇所でも雨漏りの原因に繋がってしまうのです。

加えて、雨樋の詰まりも原因で雨漏りする可能性があります。
台風によってゴミや枯れ葉が雨樋に入ってしまって、雨樋が詰まる可能性があります。

クーラーの開口部や換気口にも注意が必要といえるでしょう。
台風の時は、下から上に入り込むような雨が降る時もありますよね。
メンテナンスをしていない状態であれば、その可能性が高くなるので注意しましょう。

台風では、普段の雨や大雨の時と違って起こり得ないことも起こってしまいますよね。
雨漏りが発生した場合は、住宅全体の状態をしっかり確認しましょう。
原因によっては台風が過ぎると、雨漏りが止まる可能性もあります。
大きなトラブルになる前に、解決できるようにしましょう。

□雨漏りの応急措置について

最後に応急措置についてご紹介します。

1つ目の応急措置は、バケツを置いておくことです。
バケツを置いて、天井や床のシミを防ぎましょう。
用意するものは、バケツあるいはゴミ箱、雑巾、新聞紙あるいはレジャーシートです。
雨漏りしている箇所の下に、新聞紙やレジャーシートを敷いて、その上からバケツを置いて床が濡れないようにしましょう。

2つ目の応急措置は、雑巾を置いて水を吸い取る方法です。
窓やサッシから雨漏りする可能性もありますよね。
その場合は、雑巾で水を吸い取るようにして、カーテンは濡れないようにしましょう。

3つ目の応急措置は、防水テープを使用する方法です。
雨漏りしている部分の水分をきちんと拭き取って、テープを貼りましょう。
ほこりや砂もきちんと拭き取っておくと、粘着力が弱くなりません。

4つ目の応急措置は、コーキングで原因箇所を埋める方法です。
コーキング剤とコーキングガンを使って、雨漏りしている場所を埋めましょう。
雨漏りの応急措置としては有効的です。

5つ目の応急措置は、屋上の雨漏り箇所を大きめのブルーシートを被せる方法です。
屋上からの雨の侵入を防げます。
風で飛ばないように、おもり置いたり紐やテープで固定したりすると良いでしょう。

ただし、高いところでの作業なので1人で行わないようにしましょう。
雨が降っている最中や少しでも不安な方は、2人1組での作業をおすすめします。
危険な作業なので無理して行わないようにしてください。

□まとめ

今回は、雨漏りにお困りの方へ次の3つについてご紹介しました。
大雨が降る時の雨漏りの原因、台風の時の雨漏り、雨漏りの応急措置についての3つです。
今回の記事を参考にしてくださると幸いです。
外壁改修や瓦屋根防水工事、塗装、断熱防水に関するお悩みがある際は、当社までお気軽にご相談ください。

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