雨漏りをしてしまった方へ!雨漏りを繰り返す原因についてご紹介!

2022年5月2日

「雨漏りを繰り返す原因について知りたい」「大雨の際に雨漏りしてしまう原因について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、繰り返す雨漏りについてご紹介します。

□繰り返す雨漏りの原因とは?

雨漏りを繰り返す原因にはいくつかあります。

1つ目は、劣化が進んでいることです。
建物自体の経年劣化が進んでいると、雨漏りを修理しても繰り返されることがあります。
劣化が進んでいると、1か所の雨漏り箇所から複数個の侵入口がある可能性が高いです。
1か所の侵入口を修理しても他の場所から侵入して雨漏りしてしまう恐れがあります。

経年劣化が進んでいる場合は、小さな場所を修理するのではなく、広範囲の修理をすることで手間や費用を抑えられます。
専門の方に診断を依頼して、雨漏り箇所を適切に見つけてもらいましょう。

2つ目は、不適切な施工です。
雨漏りの修理が未熟の場合は、雨漏りを繰り返してしまうことがあります。
排水口の出口を塞いでしまうと雨漏りを悪化させてしまうので注意しましょう。

3つ目は、原因が分からないことです。
雨漏りの原因を的確に発見することは、専門の方でも難しい場合があります。
雨漏りの原因が分からないまま、勘で原因を示して修理工事を行う会社があるので、会社選びも非常に大切です。
目視調査だけで原因を発見できることもありますが、建物の年数が経っていると様々な原因が挙げられます。

4つ目は、専門の方の怠慢です。
補修費用は抑えられている会社は、専門の方の怠慢が出やすいことがあります。
知識などが乏しく適切な補修工事をしてもらえないことがあるので、口コミや実績などを事前に調べて適切な会社選びを心掛けましょう。

5つ目は、建物の構造の理解不足です。
木造建築とコンクリート構造の理解不足によって、雨漏りが再発してしまうことがあります。
木造建築の原因は真上のことが多いですが、コンクリート建築の場合は、雨水が侵入口から横に移動することが多いです。
コンクリート構造の場合は、雨漏りの調査範囲が広くなってしまいます。
また、増築した場合のつなぎ目を理解していないと雨漏りを改善できないことがあるので注意しましょう。

□雨漏りの問題点とは?

雨漏りが発生する原因はいくつかあります。

・外壁
・屋上やバルコニー
・屋上と外壁の取合部

上の3つが主な雨漏り原因として挙げられることが多いです。
屋上の雨漏り原因は、経年劣化と思われる方が多いですが、サッシと外壁のつなぎ目や、給排水口の隙間があります。
雨漏りの原因箇所と雨漏りしている場所は違うことがあるので、どこから雨水が侵入しているのか明確に特定することが大切です。

雨漏りがどこから侵入しているのか調べる方法は以下の手順で行われます。

1つ目の手順は、漏水状況を把握することです。
どのような場所から雨漏りしているかなどお客様から聞き取り、目視で調査します。
調査計画を立てて、物件の立地条件を確認し足場の有無や高所作業車を使用するかどうかなどを検討します。
目視で確認した後は、平面図や立面図でも確認し、散水調査の流れを組み立てます。

2つ目の手順は、状況の把握や見積書の提出です。
3つ目の手順は、日程調節です。
4つ目の手順は、散水調査です。
実際に水が漏れている箇所を特定して、雨漏りを再現します。
この調査を行うことで、具体的な状況を把握できるので原因箇所の目処がつけられます。

5つ目の手順は、雨水の侵入口と経路の特定です。
散水調査と雨水の侵入口を特定するためには、およそ1日から2日かかるので覚えておきましょう。
また、足場の設置にも何日か必要になります。

6つ目の手順は、報告書の提出です。
調査から10日から2週間経過すると、専門の会社から調査結果が書かれた報告書が送られてきます。

□大雨時に雨漏りする原因とは?

大雨時に雨漏りする原因はいくつかあります。

1つ目は、コーキング剤の劣化です。
コーキング剤は、大雨や強風の影響を直接受けるため、ひび割れや剥がれが生じます。
徐々に進行していくことが多いので、定期的に外壁の周りやコーキングを確認してみることがおすすめです。

2つ目は、外壁のひび割れです。
外壁にひび割れが発生すると、内部に雨水が侵入してきます。
すぐに雨漏りが発生することはないですが、数日経つと雨漏りが発生し、木材が腐食したり、健康に被害を及ぼしたりすることがあるので注意しましょう。

3つ目は、部材の劣化です。
外壁の塗装や葺き替えなどのメンテナンスは非常に大切です。
10年に1度のサイクルで点検して、劣化を進まないようにしましょう。

□まとめ

今回は、雨漏りを繰り返す原因についてご紹介しました。
雨漏りをする原因には、外壁の劣化や建物自体の経年劣化などが挙げられます。
雨漏りに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

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