雨漏りを一時しのぎするための方法や対処法についてご紹介します!

2022年6月1日

「雨が降ると雨漏りが心配」「雨漏りが起きたらどのように対処するのか分からない」
という声を良く聞きます。
雨漏りは、発生原因を知っておくことで未然に防げますし、一時しのぎの対処法を知っておくだけでも安心して生活できますよね。
そこで今回は雨漏りを一時しのぎするための方法や対処法について解説します。

□窓や天井からの雨漏りを一時しのぎする方法について解説します!

台風や大雨などの大荒れの天気の時に、窓や天井から雨漏りしてしまうことが良くありますよね。
基本的に雨漏りの際には、専門業者に依頼するのが良いでしょう。
しかし、すぐに業者が来てくれるとは限りませんよね。
そこで今回は窓や天井からの雨漏りを一時しのぎする4つの方法を解説します。

1つ目は、水漏れした場所にバケツを置く方法です。
天井からの雨漏りを一時しのぎしたい時は、水漏れ部分にバケツや桶などの水を受け止めるグッズを置くようにしましょう。
雨漏りを放置してしまうと部屋中が水浸しになってしまうため、なるべく早く作業に取り掛かることをおすすめします。

2つ目は、雑巾やビニール袋の活用です。
窓からの雨漏りには、雑巾やビニール袋の活用がおすすめです。
漏れてきた水を雑巾や新聞紙などで吸収し、ビニール袋やレジャーシートは床が濡れるのを防ぐために床一面に覆っておきましょう。

3つ目は、ブルーシートの活用です。
長時間の雨や強い雨風によって雨漏りが広範囲に渡ることがありますよね。
そんな時は、屋上自体をブルーシートで覆うのがおすすめです。
ブルーシートで屋上を覆う際は土嚢を重りに使うことで、風で飛ばされるのを防げます。

4つ目は、屋上での防水テープや防水コーキング剤の活用です。
雨漏りを一時しのぎするためには、防水テープや防水コーキング剤の使用も有効です。

防水テープや防水コーキング剤を使用する際には、まず雨漏りしている部分をタオルや雑巾などで水を綺麗に拭き取るようにすると良いでしょう。
その後、雨漏りの該当部分に防水テープや防水コーキング剤を使用するのがおすすめです。

□雨漏りしている場所の一時しのぎについて解説します!

雨漏りは天井や窓、屋上のほかにも、外壁やベランダ、バルコニーなどでも発生しやすいので注意が必要です。
ここでは、意外に知られていない外壁やベランダ、バルコニーの雨漏りを一時しのぎする方法を解説します。

1つ目は、外壁からの雨漏りの対処法です。
外壁から雨漏りが発生していると気づいた場合には、防水スプレーを使った一時しのぎの方法がおすすめです。

防水テープを貼る際には、外壁のヒビ割れやコーキング剤が劣化したことによる隙間を埋めるように貼るようにすると良いでしょう。
また、防水テープはアクリル系の粘着層タイプのモノが外壁に痕が残りにくく、おすすめです。

2つ目は、ベランダやバルコニーからの雨漏りに対する応急措置です。
雨漏りが発生しやすい場所として、ベランダやバルコニーも挙げられます。
ベランダやバルコニーで雨漏りが発生した際には、ブルーシートを活用すると良いでしょう。
ブルーシートは手すりや風切り開口部、床の防水層が怪しい場合にも一面を覆えますし、雨漏りを一時しのぎできます。

ブルーシート以外にもコーキング剤を使う方法もありますが、雨漏りの侵入口を発見するのが難しいため、ブルーシートがどうしても手元にない場合に使用すると良いでしょう。

□雨漏りの原因と一時しのぎの応急措置について解説します!

大雨や台風の際、なぜ雨漏りが起きてしまうのか気になる方も多いでしょう。
原因を知っておくことで、事前の対策もできますし、いざ雨漏りした場合でも冷静に対処できるでしょう。
ここでは、雨漏りの原因について誰でも簡単にできる応急措置も合わせて解説します。

まず、場所別に雨漏りが発生する原因について解説します。

屋上の場合は、雨風の影響を受けやすいのが特徴です。
屋上は、夏場の強い日差しや台風などが損傷や劣化につながりやすく、雨漏りを引き起こす原因になります。
屋上の雨漏りを未然に防ぐためには、日々のメンテナンスを心がけると良いでしょう。

ベランダの場合は、経年劣化が原因で雨漏りが発生する場合がほとんどです。
基本的に、ベランダの床面と外壁の境界面は防水加工がなされていますが、繰り返し雨風にさらされることで防水効果が弱まり、雨漏りの原因になります。

窓の場合は、隙間の発生が直接雨漏りにつながります。
雨漏りを防ぐためには、隙間が生じていないか定期的に点検するのがおすすめです。

外壁からの雨漏りは、外壁のヒビ割れや経年劣化によって起こります。
外壁に限ったことではありませんが、年数が経つにつれて劣化するのは当然ですよね。
そのため、劣化によるヒビ割れや塗装の剝がれなどの損傷を発見したら、すぐに修繕を業者に依頼しましょう。

定期的にメンテナンスしていても雨漏りが起こってしまう場合もありますよね。
突然雨漏りが発生した場合でも簡単にできる応急処置について解説します。
天井からの雨漏りには、雨漏りした場所の真下にバケツを置きましょう。
バケツの周りには、タオルを置いておくと水の飛沫に対応できるのでおすすめです。

窓の周辺で雨漏りが発生した場合は、雑巾を使うと良いでしょう。
一時しのぎとしては、誰でも簡単にできる方法ですよね。
しかし、状況によっては、雨漏りが広範囲に渡る場合もありますよね。
その際には、適宜雑巾の交換が必要なので、大変というデメリットもあります。

「雨漏りの場所が分からない」という方は、ブルーシートを使いましょう。
サイズの大きいブルーシートであれば、雨漏りの場所が分からなくても、一時しのぎには非常に役立ちます。

□まとめ

この記事では、雨漏りを一時しのぎするための方法と具体的な対処法について紹介しました。
いざ雨漏りが起きてしまっても一時しのぎの対処法を知っておくことで、さらなる悪化を防げますし、安心して生活できますよね。
悪天候の際に雨漏りしないか不安な方は、お気軽にご相談ください。

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