雨漏りを放置するとどうなる?想定される被害について

2020年12月17日

「最近自宅の屋根から雨漏りするようになった。雨漏りって修理しなければならないものかなあ。」

家財が濡れたり床に水が溜まったりするほどであれば、当然対策を考えますよね。

しかしその程度が軽いと、費用のことも踏まえて修理するのをためらうかもしれません。

そこで今回は、もし雨漏りを放置するとどうなるかについてご紹介いたします。

□雨漏りを放置するとどうなる?

単に雨水が落ちてくる程度であれば放置したくなるかもしれません。

しかしながら、そのままにしていくことは後に大きな代償を受けるリスクにもなるのです。

雨漏りによって濡れた壁や床が腐食しやすくなるだけではなく、健康に有害であるカビの発生なども懸念されます。

また、木材ではない家についても安心はできません。

鉄であっても、水によってさびやすくなり、大きく耐久性が低下することに繋がってしまうからです。

建材の性能が衰えると衝撃などに耐えるのが難しくなります。

最終的にはちょっとした揺れなどによって倒壊してしまうかもしれません。

そこまで達しなくても、大規模に改修することになることも多いです。

結果として、単なる雨漏り修理よりもはるかに費用がかかってしまうということも少なくありません。

□雨漏り修理の種類や費用について

さて、雨漏りの修理についてはどの部分に原因があるかによって内容が変わってきます。

工事に先駆けて業者に点検を行ってもらい、雨漏りの原因となる部分を特定するところから始めていきましょう。

雨漏りの修理としてよく行われているのは、屋根の補修・コーキングの修理・外壁塗装などです。

屋根の補修は、剥がれや割れを補修する小規模なものから、新たに防水工事をしたり屋根材全体を取り換える大規模なものまであります。

費用としては部分的なものであれば20万円ほどから、大規模な改修となると100~200万円ほどかかると見込んでおいた方が良いでしょう。

コーキングというのは外壁や屋根の素材の隙間を埋めるために用いられているゴムのような素材のことであり、防水性を高める役割があります。

こちらの修理に関しては数万円~10万円ほどで補修が可能です。

そして、外壁塗装に関しては使用する塗料によって大きく金額が変わってきます。

一番安いものであれば100万円程度で行えますが、その分耐久性には難があります。

□最後に

今回は、雨漏りを放置するとどうなるのかについてと雨漏り修理の種類や費用についてご紹介いたしました。

雨漏りは更なる被害を及ぼすため、放置することなく点検や修理を依頼されることをおすすめいたします。

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