雨漏り原因と考えられるランキングについて紹介します!

2022年1月1日

「雨漏りの原因について知りたい」「雨漏り原因のランキングを知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、雨漏り原因のランキングや問題点についてご紹介します。

□雨漏り原因のランキングとは?

雨漏り原因にはいくつかの場所が挙げられます。
以下では雨漏り原因ランキングについてご紹介します。

1位は、外壁です。
窓やサッシから室内に雨漏りすることが多いです。
また、外壁からの侵入口としては、シーリングのひび割れや剥がれ、外壁材のひび割れや隙間が挙げられます。
経年劣化によって発生することもあるので、家を建ててから時間が経過している場合は、メンテナンスを行っておきましょう。

2位は、屋上です。
建材のひび割れやズレ、隙間の発生によって屋上から雨漏りすることがあります。
経年劣化による瓦の移動やズレによっても発生するので、自分で確認してみましょう。
屋上から雨漏りしている場合は、ビニールシートを被せるなど工夫することが大切です。

3位は、ベランダです。
ベランダが原因として挙げられる理由は、下の階の天井や窓、サッシの隙間が挙げられます。

ベランダから雨水が入った際は、防水シートを貼るなどの応急処置を行いましょう。
しかし、根本的な雨漏りを直すためには専門の補修会社に依頼することが大切です。
大がかりな工事になるので、自分たちの予算を決めておきましょう。

4位は、窓やサッシです。
サッシの本体が変形したり、シール部分に隙間が発生したりすることで雨漏りになります。
根本的に雨漏りを直すためには、サッシの取り換えを行う必要があるので、費用が20万円から50万円程度かかります。

5位は、雨どいです。
内樋のごみの詰まりや隙間によって、雨漏りが発生します。
ごみの詰まりは定期的な掃除で雨漏りを防げるので、掃除やメンテナンスを心掛けましょう。

□雨漏り箇所とは?

上ではランキングにして雨漏り箇所を紹介しました。
上以外にもいくつかの雨漏り箇所があるのでご紹介します。

1つ目は、棟板金や棟瓦です。
屋上の頂上に付着したもので、しっかりと固定されていますが、直接風雨の影響を受けたり、経年劣化によって、隙間を作ります。
屋上は自分で確認することが難しいので、屋上が雨漏りの原因になっている場合は専門の修理会社に依頼するようにしましょう。
隙間以外にも浮きや割れ、欠けが生じてくることもあります。

2つ目は、破風板です。
風や雨の影響を直接受けるのでひび割れや剥がれが生じます。

そのため、雨漏りの原因の1つに挙げられます。

3つ目は、配管周りです。
家の周りには、水道管やガス管など多くの管が設置されています。
家の中と直接つながっている部分なので、室内に雨水が直接侵入する原因になります。
コーキングで雨水の侵入を防止できるので、応急処置として使用してみましょう。

□板金の問題点とは?

雨漏りの原因に板金が挙げられることがあります。
瓦の寿命は一般的に60年です。
そのため、基本的に屋上の補修工事や改修工事は60年に1度で良いのですが、板金の耐久年数が20年なので先に劣化が進みます。

トタンや銅は耐久性が低いので、近年はステンレスやガルバリウムなどが用いられます。
家を建てる際は、このような材質にもこだわることが大切です。

また、板金の劣化はゆっくりと進んでいくので、雨漏りもゆっくりと進行していきます。
そのため、雨漏りの初期段階では気づきにくいことがあります。
劣化の進行具合を日ごろから確認しておくことで、雨漏りも早い段階で見つけられます。

複雑な屋上を作ると、板金を用いる部分が多くなり、雨漏りになる可能性が高くなるだけでなく、メンテナンスも必要になります。
複雑な屋上にこだわりがある方は、信頼のできる職人さんに工事を依頼するようにしましょう。

□雨漏り修理に必要な調査方法とは?

雨漏りかどうか確認したい際に、いくつかの調査方法があります。

1つ目は、目視調査です。
雨漏りをしている場所を予想して、その場所を目で実際に確認する方法です。

素人の方が目視調査だけで雨漏りの根本的な原因を見つけることは難しいでしょう。
また、発見した雨漏り箇所を応急処置しても、他の雨漏り箇所を見落とすことで雨漏りが改善できないことがあります。
このような状況の場合は、専門の会社の方に依頼することが非常に重要です。

2つ目は、散水調査です。
雨漏りの疑いがある場所に水をかけて、雨漏りを実際に再現する方法です。
水をかけるだけなので簡単な調査方法に思えますが、水をかける順番によって原因箇所を特定するので難易度の高い調査方法になります。

3つ目は、発光液調査です。
発光塗料と検査液を混ぜた特別な液で、雨漏り箇所に流し込み、紫外線を当てて原因箇所を特定する方法です。
複数の雨漏り箇所がある場合に使用される調査方法です。

□まとめ

今回は、雨漏り箇所や雨漏り箇所を特定する方法についていくつかご紹介しました。
雨漏り箇所には、いくつかの場所が挙げられます。
また、雨漏りの根本的な原因を知らなければ雨漏りは改善されないことを覚えておきましょう。
雨漏りに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

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