雨漏り工事を検討中の方へ!雨漏りの原因について解説します!

2021年8月1日

「将来的に雨漏りが起こってしまわないか」
このように不安に思っている方も多いでしょう。
今回は雨漏りしやすい場所や原因、対策について解説します。

雨漏りに不安がある方、雨漏り工事を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

□雨漏りしやすい場所とは

結論から言うと、雨漏りが起こりやすい場所は以下の4つです。

・屋上
・ベランダ
・壁
・窓

まずは、屋上です。
屋上が一番雨漏りが発生しやすい場所です。
なぜなら、屋上は雨や風を直接受けるからです。

屋上の瓦が経年劣化している状態で、雨や風を長い間受けると、雨漏りが発生しやすくなります。
雨漏りは、大雨や台風が引き金になって発生することも多いです。
天井から水が落ちてきていないか、定期的に確認するようにしましょう。

次は、ベランダです。
ベランダで雨漏りが起こりやすい原因のして、ベランダに貼り付けられている防水シートの経年劣化が挙げられます。
屋上の瓦とは違い、ベランダは人が歩く場所でもあるので、劣化が激しいです。

そのほかの原因として、排水溝が詰まることも挙げられます。
排水溝が詰まると、雨天時にベランダに入り込んだ水が流れにくくなります。
するとベランダに水が溜まり、ベランダでひび割れが発生している箇所から水が浸入します。
このような流れで起こる雨漏りもあるのです。

次は、壁です。
壁からの雨漏りの原因として、塗料の剥がれ、シーリング材の劣化、外壁の施工不良が挙げられます。

外壁の施工不良に関しては、塗装業者の施工に不備があったことが原因ですが、その他の塗料の剥がれやシーリング材の劣化に関しては、経年劣化が原因です。
定期的に塗装状態を確認し、必要であればメンテナンスを行いましょう。

最後は、窓です。
これは窓とフレームの隙間から雨が浸入することによって起こります。
隙間ができないように、窓とフレームのサイズが合っているか、シーリング材が劣化していないかを確認するようにしましょう。

□雨漏りの原因とは

雨漏りの原因は以下の5つです。

・屋上の傷ついた箇所
・ベランダのひび割れ
・サッシと防水シートの隙間
・給排水管
・天窓

原因の1つ目は、屋上の傷ついた箇所です。
雨風だけでなく、地震でも屋上にダメージが蓄積されます。
これらにより、屋上に傷がつき、その隙間から雨が浸入します。

原因の2つ目は、ベランダのひび割れです。
屋上ほどではないにせよ、ベランダにも雨風によるダメージが蓄積します。
その上、人の出入りがあるため、防水塗膜に与えられるダメージが大きくなりがちです。

原因の3つ目は、サッシと防水シートの隙間です。
外壁から流れ落ちてきた水が入り込む場所として挙げられるのが、この隙間です。
経年劣化によってひび割れしたり縮んだりしたシーリング材の隙間を縫って水が入り込んできます。

原因の4つ目は、排水管です。
みなさん忘れがちなのが、排水管です。
これは外壁と防水シートを貫通させて外と中を繋いでいるので、それらの間に隙間があると当然水が入り込んできます。

原因の5つ目は、天窓です。
これは隙間があると、入り込んでくる水の量が多くなります。
ひび割れや縮んでいないか定期的にチェックするようにしましょう。

□雨漏りへの対策とは

✳︎定期的に点検する

屋上は外から見えない分、どれほど劣化しているのかわかりづらいです。
そのため比較的短いスパンで点検するようにしましょう。
具体的には3年程度です。

いつの間にか劣化が進んでいて、修復するのに想定外の費用がかかってしまうというようなことがないように、こまめにチェックすることが心がけましょう。
また、屋上は危険なので自分で登って確かめるのはやめましょう。
専門業者に依頼するのが賢明です。

✳︎台風の後に点検する

台風は通常の雨風とは異なり、住まいに大きなダメージを蓄積させます。
劣化箇所を早期に発見することができれば、簡単な工事で雨漏りを予防できます。
台風の後は念のために屋上や外壁をチェックするようにしましょう。

✳︎外壁塗装の時期を見極める

屋上や外壁の塗装は適切なタイミングで行うようにしましょう。
なぜなら、それらが劣化することが雨漏りの第一の原因になるからです。

タイミングを見極めるためのサインとして、外壁の塗装が変色しているときが挙げられます。
外壁が水を吸い込んで、変色しているときはすぐに塗装してもらいましょう。
逆に、水をはじいていることが確認できるときはまだ大丈夫です。

✳︎ベランダを防水工事する

ベランダやバルコニーも定期的に防水工事するようにしましょう。
屋上や外壁ほどこまめに塗装する必要がありませんが、10年スパンで防水工事すると安心です。

ベランダは、洗濯物を干すために毎日出入りする場所です。
傷つきやすいため、こまめな点検を心がけましょう。

□まとめ

雨漏りの起こりやすい場所や原因、対策をご紹介しました。
雨漏りを未然に防止して、いつまでも快適な暮らしができるようにしましょう。
当社は完全自社施工にこだわり、お客様に満足していただけるような工事を心がけています。
雨漏り工事をご検討の方はぜひ当社にご連絡ください。

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