オレンジの外壁で元気な家に!メリットや注意点をご紹介!

2023年9月1日

外壁にオレンジを選ぶと、どのような仕上がりになるのか気になるという方もいらっしゃるでしょう。
オレンジは明るさと優しい雰囲気を与える色のため、近年人気となっています。

この記事では、外壁をオレンジにするメリット、おしゃれに仕上げるポイント、注意点について解説します。

□外壁をオレンジにするメリットとは?

外壁でオレンジを選ぶと、以下のようなメリットがあります。
立地条件、経年劣化による汚れなどを考慮したうえで、外壁にオレンジを選ぶメリットを確認し、オレンジが外壁にマッチするのかどうかを判断しましょう。

*1.家が明るい印象になる

ビタミンカラーとも呼ばれるオレンジを外壁に取り入れることで、明るく、爽やかな印象に仕上がります。
そのような家に仕上げたいという場合は、オレンジがおすすめです。

*2.汚れが目立ちにくい

外壁にオレンジを選ぶと、汚れが目立ちにくいのもメリットといえます。

例えば、白い外壁では白の汚れは目立たないものの、雨筋の黒い汚れや緑色の汚れはどうしても目立ってしまいます。

一方で、ブラックやネイビーといった暗い色の外壁では黒や緑の汚れは目立ちませんが、砂埃のような白っぽい汚れは目立ってしまいます。

それらと比べ、オレンジは中間色にあたるため、白、黒、緑の汚れはあまり目立ちません。
そのため、頻繁に掃除をする必要がなく、きれいな見た目を保ちやすいといえます。

*3.日陰でも色が映える

外壁の色は太陽光の当たり具合によって、明るく見えたり、暗く見えたりする場合があります。

ですが、オレンジの外壁は、日陰でも映える色であるため、常に明るい印象を与えられます。
そのため、近くに高い建物があり、日陰になる時間が長い場合にはおすすめです。

オレンジには様々な種類がありますが、どちらかというとマイナーな色です。
他の家では取り入れられていない分、個性的なカラーにしたい方や黒や白に飽きたという方に選ばれている色といえます。

□外壁をオレンジにするときのポイントとは?

オレンジの壁には多くのメリットがあることを上記でご紹介しましたが、ブラウンやベージュなどのベーシックな色と比較すると難しそうに感じる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、おしゃれなオレンジの外壁に仕上げるためのポイントをいくつかご紹介します。

1つ目のポイントは、屋上やパーツは暗いカラーでメリハリをつけることです。
外壁にオレンジを選んだ場合は、屋上は暗めで落ち着いた色を選ぶとメリハリのあるデザインになります。

屋上をオレンジのような明るい色にするのも良いですが、周囲の景観から悪目立ちされてしまいます。
そのため、明るいオレンジの外観に対して、屋上に暗い色を選べば、調和のとれた外観に仕上がるでしょう。

2つ目のポイントは、アクセントとしてポイント使いすることです。
オレンジの外壁は明るく爽やかな印象を与えますが、目立つ色のため、外壁全体で使用するのをためらってしまう方もいらっしゃいます。
そのような場合は、アクセントとしてポイント使いをしてみましょう。

例えば、ベースカラーは落ち着いた色を選び、ベランダや小窓といった一部分にアクセントとしてオレンジを加えるのがおすすめです。
外壁全体を落ち着いた色で塗装するとのっぺりとした面白味のない印象になってしまいがちですが、オレンジのアクセントを加えることでメリハリが生まれておしゃれな印象になります。

3つ目は、原色に近いオレンジは避けることです。
オレンジは家全体を爽やかで明るくしてくれますが、原色に近い色はなるべく避けた方が良いでしょう。

原色に近いオレンジを選ぶと、主張が強くなってしまい、周囲の景観に溶け込まず、悪目立ちしてしまう可能性があります。
また、外壁が原色に近いオレンジの場合、屋上に合わせる色も限られてしまいます。

どうしても原色に近いオレンジを使いたい場合は、ワンポイントとして部分的に使うのがおすすめです。

□外壁にオレンジを選ぶときの注意点とは?

以下では、オレンジの外壁を選ぶ際の注意点をいくつかご紹介します。
注意点を予め知っておくことで、工事完了後に後悔する可能性が減るでしょう。

*1.色ムラが出ないように彩度が低い色を選ぶ

オレンジを選ぶときは、色ムラが出ないよう、なるべく彩度が高すぎない色を選ぶようにしましょう。
彩度の高い色を選んでしまうと、色によってはきれいに仕上がらない可能性があります。

*2.最終的には大きい色見本で決める

色には面積効果があるため、なるべく大きい色見本で決めてください。
特に、オレンジのような彩度の高い色では、より明るく見えてしまうことがあるため、注意が必要です。

□まとめ

オレンジを選ぶと明るくて爽やかな印象に仕上がるため、人気の外壁の色です。
汚れが目立ちにくく、日陰でも色が映えることがメリットといえます。

原色に近いオレンジを選んだり、一面に鮮やかなオレンジを塗装したりしてしまうと、悪目立ちしてしまう可能性があります。
そのため、落ち着いた色味を選ぶか、ワンポイントとして取り入れると良いでしょう。

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