グリーンの外壁にしたい!メリットや注意点をご紹介します!

2023年7月18日

近年、自然を感じさせるグリーンを外壁に使用する方が増えています。
グリーンの外壁はおしゃれでリラックス効果が期待できるため、検討している方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、外壁をグリーンにするメリットとデメリット、外壁をグリーンにする際の注意点についてご紹介します。
この記事を通してグリーンの外壁について知り、理想の外観に仕上げられるよう、ぜひご一読ください。

□外壁をグリーンにするメリットとは?

外壁をグリーンにするメリットとしては、以下が挙げられます。

1つ目のメリットは、おしゃれな外観に仕上がることです。
グリーンの外壁にすることで、欧米風のおしゃれな雰囲気の家に仕上がります。
グリーンは「穏やか」「リラックスした」「自然を感じさせる」などの印象を与えられます。

ベーシックすぎる色はつまらないけれど、赤や青は派手に見えそうだとお悩みの方には、グリーンの外壁がおすすめです。

2つ目のメリットは、外壁の汚れが目立ちにくいことです。
グリーンの外壁は汚れが目立ちにくくなります。
外気に常にさらされている外壁は経年劣化により、ホコリや排気ガス、コケやカビが発生して、どうしても汚れが目立ってしまいます。
特に目立ちやすいのは、コケやカビのような緑色の汚れです。

このような汚れは茶色やグレーなどの中間色であるため、中間色であるグリーンの外壁であれば、汚れの色は目立ちにくくなります。

3つ目のメリットは、植物や付帯物と調和することです。
自然の色でもあるグリーンは草木の色の緑色や茶色と馴染みやすく、周囲の景観と調和しやすいというメリットがあります。

また、グリーンはどのような色とも合わせやすい中間色であるため、窓やサッシ、雨戸のような付帯部の色が目立ってしまう心配もありません。

□外壁をグリーンにするデメリットとは?

上記では、外壁をグリーンにするメリットについて解説しましたが、デメリットについても知っておきましょう。

1つ目のデメリットは、緑色のコケや緑カビを見逃しやすいことです。
壁をグリーンにすれば、緑色のコケやカビは汚れが目立ちやすいとメリットでお伝えしましたが、逆にコケやカビの発生を見逃して、長期間放置してしまうことにもつながります。

放っておくと徐々にコケやカビが広がってしまい、見た目が悪くなるだけでなく、アレルギー反応を引き起こしてしまう可能性があります。
コケやカビは、胞子を飛ばすことで繁殖していきます。
アレルギー反応が起きた場合、シックハウス症候群や鼻炎、皮膚炎、肺炎などの症状につながる恐れがあるため、注意が必要です。

他にも、コケが発生することにより、水が溜まりやすくなり、壁の耐久性が落ちてしまうこともあります。
コケやカビが発生したのを放置してしまうと、全面張り替えしなければならなくなるため、発見したら早急に対処しましょう。

2つ目のデメリットは、色あせしやすいことです。
グリーンは顔料の特性から、色あせしやすい色として知られています。
色あせは見た目が悪くなるだけでなく、手で壁を触ると粉が付くチョーキング現象の原因にもなります。

そのため、色あせが気になった段階で塗り直すのではなく、壁の状態に常に注意を払う必要があります。

□外壁をグリーンにする際の注意点とは?

ナチュラルな雰囲気に仕上がるグリーンの外壁ですが、選び方を間違えてしまうと、思い通りの雰囲気に仕上がらない可能性があります。
ここでは、外壁をグリーンにする際の注意点をいくつかご紹介します。

*色見本から色を選ぶ

色見本には需要がある色を載せるため、載っている色は人気のある色と言えます。
色見本に載っている色を選べば、大きな失敗をすることなく、外壁の色を選べるでしょう。
色見本以外の色は職人さんに一から作ってもらう必要がありますが、色見本の場合はすぐに対応してもらいやすくなります。

*事前にカラーシミュレーションを行う

外壁を決める前にカラーシミュレーションを行っておくことで、完成後のイメージが明確になるでしょう。
外壁の色以外にも、屋上や堀、サッシなどのバランスも確認できるため、外壁の色選びで失敗しないためにも必ずシミュレーションをしましょう。

*色板見本を確認する

色の候補を絞り込んだら、A4サイズのような、なるべく大きな色板見本を見て実際に使用する色を決めましょう。
カタログには実際に使用した例も掲載されていますが、サンプルが小さいため、「いざ外壁塗装をしてみたら思っていた雰囲気と違った」というトラブルが発生することもあります。

このようなことを防ぐためにも、必ず大きな色板見本で確認し、屋内だけでなく、屋外でも見え方を確認すると良いでしょう。

□まとめ

グリーンの外壁について解説しましたが、おしゃれで汚れが目立ちにくいメリットがある一方で、コケやカビを見逃しやすいことや色あせしやすいことがデメリットとして挙げられます。
外壁の色を選ぶ際は、その色のメリットとデメリットを把握したうえで決めましょう。

外壁の色についてお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。

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