外壁の汚れが気になる方へ!汚れの原因と落とし方について解説します!

2023年8月8日

外壁の汚れが気になるため、きれいにしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
常に外気にさらされている外壁は、汚れと切っても切れない関係にあると言っても過言ではありません。

しかし、外壁は外から見える箇所であるため、なるべくきれいに保ちたいですよね。

この記事では、外壁の汚れの原因、外壁の汚れを落とす方法、外壁の汚れを予防する方法について解説します。
外壁の汚れにお悩みの方は、ぜひご一読ください。

□外壁の汚れの原因とは?

築年数が経つと気になる外壁の汚れの原因としては、以下の3つが挙げられます。

1つ目の原因は、ホコリや排気ガスです。
黒、グレー、茶色っぽい汚れは、主にホコリや排気ガスです。
特に、外壁に細かく凹凸のあると、引っかかってしまい、付着してしまいます。

また、この汚れは少しずつ広い面に溜まっていくため、住んでいる人でも気づかないこともあります。
家全体がなんとなくくすんできたと思ったら、ホコリや排気ガス汚れの可能性があるため、気になったら汚れを洗い流しましょう。
掃除せずに汚れを放置してしまうと、色素がこびりついて落ちにくくなってしまいます。

2つ目の原因は、カビ・コケ・藻です。
緑色、黒色、黄色系の汚れはカビやコケ、藻である可能性が高く、湿気を好むことから、日当たりの悪い北面や風通しの悪いところでよく育ちます。

また、菜園や花壇、植物の多い公園に面した場所では、カビやコケ、藻の胞子が飛来しやすくなります。
放っておくと外壁に根が伸びて、落ちにくくなり、外壁が弱ってしまいます。
びっしりと外壁にコケが生えてしまう前に、早めに掃除しましょう。

3つ目の原因は、雨だれです。
窓サッシや出窓、換気フードの下に縦に走る黒い筋は雨だれです。
外壁に付着したホコリの汚れが雨で流されず、残ってしまったものを雨だれと言います。

放置すると汚れがこびりついてしまうため、悪化する前に取り除くことが大切です。

□外壁の汚れを落とす方法と注意点とは?

外壁の汚れの原因について解説しましたが、ここではその汚れを落とす方法について解説します。

*高圧洗浄による洗浄

強めの圧力で水を噴射して汚れを落とす機械のことを高圧洗浄機と言います。
汚れた壁を高圧洗浄機で掃除すると、外壁の汚れが一瞬で綺麗になるという広告を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

高圧洗浄機を使用することで外壁の汚れが落とせますが、力を入れすぎると外壁自体を傷めてしまうため、注意してください。

*重曹やブラシによる洗浄

外壁があまり汚れていない場合は、ホースで水をかけて、柔らかいスポンジまたはブラシを使用して掃除しましょう。
その際、水で薄めた重曹を塗布することで、洗浄効果が高まります。

*クリーナーによる洗浄

コケやカビの汚れは、モップにクリーナーを塗布すると落とせます。
具体的には、汚れを落としたい部分にモップを使用して、まんべんなくクリーナーを塗布します。
そして、クリーナーの使用手順に沿って洗い流すか、そのまま放置してください。

外壁を掃除する際の注意点としては、以下が挙げられます。

・天気が良い日に掃除する
・高い場所を無理に掃除しない
・水が室内に入らないようにする

□外壁の汚れを予防する方法とは?

外壁は汚れと切っても切れない関係にありますが、できるだけ汚れを防ぎたいものです。
ここでは、外壁の汚れを予防する方法について、いくつかご紹介します。

1つ目は、汚れにくくなる塗料で外壁塗装をすることです。
光触媒塗料やラジカル塗料は汚れにくくなる塗料と言われています。

光触媒塗料は耐久性や耐汚性に優れており、セルフクリーニング効果があります。
他の塗料と比較すると長持ちすると言われており、何度もメンテナンスしたくない方におすすめです。

しかし、色の選択肢が少なく、費用も高いなどの懸念点もあります。

ラジカル塗料は、ラジカルと呼ばれる酸素や紫外線が当たることによって引き起こされる、劣化の原因そのものを制御する機能があります。
ラジカル塗料は安価で防汚性に優れているため、メンテナンスを減らしたい方におすすめです。

2つ目は、汚れが目立ちにくい色で塗装をすることです。
外壁の汚れが気になる場合は、汚れが目立ちにくい色で塗装することをおすすめします。
ホコリやカビと同系色のグレーの外壁であれば、汚れが目立ちません。

一方で、白や黒のような極端な色の場合、汚れが目立ちやすくなります。

グレーの他にも、ブルーの外壁は太陽光や紫外線による経年劣化や色褪せが少ないため、できるだけ長持ちさせたい方におすすめです。

反対に、赤や紫など原色の色に近すぎると色落ちして目立ってしまうため、注意しましょう。

□まとめ

外壁の汚れの主な原因としては、ホコリ・排気ガス、カビ・コケ・藻、雨だれが挙げられます。
これらの汚れを自分で掃除する際は柔らかいスポンジを使用して、外壁を傷つけずに汚れを落としましょう。

また、これから外壁を選ぶ方は、外壁の汚れを予防する方法を参考にして選んでみてください。
大事な住まいをなるべくきれいな状態に保つためにも、汚れが目立ってきたらすぐに対処しましょう。

外壁の汚れにお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。

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